~ 2022年 バファローズ悲願の日本シリーズ制覇!! ~

死闘延長12回 両者譲らず引き分け


10月23日(日) 神宮  観衆 29,410人

オリックス 3 - 3 東京ヤクルト(延長12回)
対戦成績:オリックス  0勝 1敗
 1分

B 002010000000 3 H13 
S 000000003000 3 H12

投手:山﨑福・山﨑颯・宇田川・ワゲスパック・阿部・本田・比嘉・近藤
  :サイスニード・大西・石山・今野・マクガフ・清水・田口・木澤

勝:      
敗:     
S:        

本塁打:内山1号③


絶対エース山本由伸投手で初戦を落としたオリックスは、1番セカンドを福田選手から安達選手に代え、きのうファーストの中川圭太選手をセンター、そして6番は西野選手に代えてベテランT-岡田選手をファーストで起用した打線で臨みます。

3回表 打者山﨑福也 ライト前先制タイムリーヒット!


何としても先制点の欲しいオリックスは3回表、きのう2安打の先頭の7番紅林選手が東京ヤクルトの先発サイスニードからライトへの2塁打で出塁すると、8番伏見選手の進塁打となる二塁ゴロで1死3塁とし、ここで打者山﨑福也選手。

選抜高校野球大会の個人大会通算最多安打の記録を持つ強打者山﨑福也選手が、初球を前進守備の一、二塁間を破るライト前先制タイムリー!欲しかった先制点を山﨑福也自らのバットで叩き出しました。

そして1死1塁から、きょう1番の安達選手がライト前へ弾き返し1死1、2塁とし、2番宗選手もライト前へ続き、2塁走者山﨑福也選手は一旦3塁に止まりましたが、ライトのサンタナがもたつくのを見て、ホームを陥れ2点目を奪いました。

5回表 ラオウ 執念のタイムリー内野安打で追加点


何としても追加点の欲しいオリックスは5回表、この回から代わった大西に対して、この回先頭の安達選手が一塁線を破る2塁打で出塁すると、続く宗選手の二塁ゴロで1死3塁。

3番中川圭太選手は詰まった遊撃ゴロで2死3塁となり、4番吉田正尚選手は申告敬遠で2死1、3塁で、このシリーズのカギを握りそうな5番杉本選手。

徹底的な内角攻めにあいながら、カウント1-2からの外角へ逃げる球を執念でバットに当てると、ボテボテの打球は3塁前へ転がるタイムリー内野安打となり3点目を奪うことが出来ました。

自慢のリリーフ陣で8回まで0封


3点をリードした5回裏からオリックスは早くも継投に出て、結局先発の山﨑福也投手は4回を68球4安打5奪三振2四球無失点で、2番手は山﨑颯一郎投手がマウンドに上がりました。

5回、6回の2イニングを33球1安打2奪三振1四球無失点に抑え、7回からは宇田川投手がマウンドへ。

宇田川投手も7回の1イニングを1安打1奪三振無四球無失点に抑え、8回はワゲスパック投手。

ワゲスパック投手は2死を簡単に取りながら、当たっているオスナにヒットを許し、続く中村にも続かれ、サンタナに四球で2死満塁のピンチを迎えるも、8番長岡を空振りの三振に仕留め、残すはあと1イニングとなりました。

9回裏 悪夢の同点3ラン


3-0で迎えた9回裏のマウンドには、きょうは平野佳寿投手がベンチを外れていることもあり、予定通りシーズン防御率0.61の阿部投手がマウンドへ。

3点のリードがあり打順も9番宮本からという事で、先頭打者を出さないという慎重さが裏目に出てしまったのか、3球で1-2と簡単に追い込みながら、粘られフルカウントからの9球目をセンターへの2塁打を許してしまいます。

続く1番の塩見にもフルカウントから四球を選ばれ無死1、2塁となり、ここで代打の内山も簡単に0-2と追い込みながら、フルカウントにしたくなかったのか2-2からの6球目が甘く入り、打った瞬間それとわかるまさかの同点3ランとなってしまいました。

延長12回 5時間を超える熱闘


10回表は1死1、2塁、11回表も1死2塁、そして12回も2死1、3塁と毎回得点圏に走者を出すも、勝ち越しタイムリーは生まれず、暴投で勝ち越しかと思った球もベンチに入ってしまうツキのなさもあり、勝ち越すことは出来ませんでしたが、延長12回裏は近藤投手が3人で抑え、日本シリーズ第2戦は引き分けとなりました。

前半ダメを押せるチャンスもあったのですが、あと1本が出ず、また長打も生まれず、2試合でホームラン4本の東京ヤクルト打線との差を感じております。

火曜日からは地元京セラドーム


8回裏にちょっとお客さんを盛り上げてしまった感じで、9回裏は阿部投手もちょっとホームグラウンドの雰囲気に飲まれてしまった感じがしたので、火曜日からの地元京セラドームでの試合は、逆に東京ヤクルトを応援で圧倒して、ファンはチームの後押ししましょう。

9回まさかの同点3ランを浴びましたが、その後本当によく守り切って引き分けにしたと思います。京セラドームに帰って、阿部投手がやり返して思いっきり勝利の雄たけび挙げて、次に神宮に行くときには日本一を決めに行きましょう。

引き分けを悔しがるチビポンを慰めるポンタ監督でした。


本日の売れ筋商品1位


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