
10月26日(水) 京セラドーム大阪 観衆 33,210人
オリックス 1 - 0 東京ヤクルト
対戦成績:オリックス 1勝 2敗 1分
S 000000000 0 H 6
B 00010000Ⅹ 1 H 3
投手:石川・木澤・今野
:山岡・〇宇田川・山﨑颯・Ⓢワゲスパック
勝:宇田川 1勝 0敗 0S
敗:石川 0勝 1敗 0S
S:ワゲスパック 0勝 0敗 1S
本塁打:
先発山岡初回のピンチも紅林の好守で無失点
先発山岡投手の立ち上がり、先頭の塩見にヒットを許し、続く山崎の犠打に山岡投手が処理をもたつき、いきなり無死1、2塁のピンチを背負ってしまいます。
しかし、当たっているヤクルトのクリーンナップの山田を三塁ファールフライ、村上を二塁ゴロで2死とし、続くオスナの打球は三遊間を割るかという当たりでしたが、ここは紅林選手の好守でピンチを乗り切ました。
3回のチャンスで杉本待望の先制タイムリー
攻めるオリックスは、ヤクルトの先発石川に対し1回裏に2死満塁、2回裏も2死1、2塁とチャンスを掴みながら、きょうもあと一本が出ず、なかなか得点を奪う事が出来ません。
しかし3回裏、先頭の中川圭太選手が死球で出塁し、吉田正尚選手の2塁ゴロで進塁、その後2死2塁として、前の打席2死満塁のチャンスで三振に倒れた杉本選手。
この打席はカウント1-0からレフトへのタイムリーヒットを放ち、何としても欲しかった先制点を杉本選手のバットで奪い獲ることが出来ました。
5回1死3塁のピンチで山岡から剛腕宇田川へ継投
勝ち投手の権利のかかった5回表、1死後当たっている塩見に打球はセンターのフェンス直撃となる3塁打で1死3塁のピンチを迎えると、中嶋監督は宇田川投手への継投を決断。
三振の欲しい場面で中嶋監督の期待に応えるように、2番山崎に対しフルカウントから空振りの三振、続く3番山田に対しても1-2から見逃しの三振を奪い、中嶋監督の期待通りピンチを脱しました。
回跨ぎの6回も1死1、3塁のピンチ
回跨ぎで6回表も宇田川投手がマウンドに上がり、先頭の村上に対してフルカウントから四球を与え、宇田川投手の暴投で2塁へ進み、続くオスナの2塁ゴロで1死3塁。
ベテラン青木に対しても四球を与え1死1、3塁のピンチを迎えますが、ここでもサンタナ、中村から空振りの三振を奪い、この回もピンチを脱し1点のリードを守りました。
7回からは160キロ右腕山﨑颯一郎がマウンドへ
先発した山岡投手から剛球右腕の宇田川投手に継投し、ピンチを迎えるも力でねじ伏せ、7回表からは山﨑颯一郎投手がマウンドに上がり、長岡、塩見、山崎の3人を者凡退に打ち取ります。
8回表も回跨ぎでマウンドへ上がり、ヤクルトのクリーンナップとの対戦になり、3番山田をセンターフライ、4番村上をレフトフライ、5番オスナをライトフライに打ち取り、打者6人を完璧に抑えてくれました。
1-0 9回のマウンドには158キロ右腕ワゲスパック
8回裏、四球3つで満塁のチャンスを迎えながら無得点に終わったオリックス。
1-0で迎えた9回表、マウンドに上がったのはワゲスパック投手でしたが、先頭の丸山が初球をレフト線への2塁打で無死2塁。
無死2塁の大ピンチを迎えますが、サンタナを空振りの三振、代打宮本に対しても空振りの三振、ここで第2戦に同点3ランを打たれた内山に対しても簡単に0-2と追い込み、3球目を捕手ファールフライに打ち取り、2022年日本シリーズの1勝目を飾ることが出来ました。
これで日本シリーズは1勝2敗
きょうも問題の打線は3安打でしたが、杉本選手のタイムリーによる1点を、先発の山岡投手の後を継いだ150キロを超える自慢のリリーフ陣が東京ヤクルト打線に得点を許さず完封リレー。
きょうは、決勝タイムリーの杉本選手や東京ヤクルトを完封リレーした剛腕リリーフ陣がきょうのヒーローだとは思いますが、あえて私は、1回2死2、3塁のピンチで三遊間を破られそうな当たりを逆シングルで捌きアウトにして、先制点を許さなかった紅林選手のファインプレーをきょうの勝因に挙げたいと思います。
本日の売れ筋1位商品
さぁこれで流れを変えて、あしたも勝って2勝2敗のタイにして神宮へ行きましょう。
今夜のポンタ監督の祝杯は「ヤクルト1000」です。



#オリックスバファローズ

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