2019年6月18日以来4年ぶりの巨人戦先発の山本由伸投手。
前回登板の対広島戦では8回を2安打8奪三振無失点と、昨年の調子が
ようやく戻って来た山本投手。
きょうの投球が楽しみです。
オリ姫デーに由伸・颯一郎!
注目の山本投手の立ち上がり、大きなフライは打たれたものの丸、坂本、秋広を
3人で片付け、2回も、先頭打者をエラーで出すも後続を断つさすがのピッチング。
3回も3人で片付け、その裏に2点の先制点を取ってもらった山本投手。
そのすぐ後の4回表、先頭の坂本にきょう初ヒットを許し、その後2死2塁から
中田翔がレフトへのタイムリーで1点を返されてしまいました。
しかし、それ以降は5回、7回と先頭打者にヒットを許すも後続を断ち、きょうは
8回96球、被安打4、奪三振6、無四球1失点で降板。
9回のマウンドは、調子の上がってきた山﨑颯一郎投手が、1死後岡本にヒットを
許すも、すべてのアウトを空振りの三振で試合を締め、2-1で3連戦の初戦を
とることが出来ました。
チャンスにきっちり 頼れる4番森友哉
山本投手が先発ですので、何としても負けるわけにはいかないですし、先制点が
欲しい展開です。
初回2死から中川圭太選手が2塁打で出塁しますが、ここは森選手が打ち取られ
先制はなりませんでしたが、3回裏は先頭の9番若月選手がレフトへのヒットで
出塁すると、1死後茶野選手が四球を選び、1死1、2塁。
このチャンスで、中川圭太選手がレフトへのヒットで満塁とし、頼れる4番
森友哉選手がセンターオーバーのタイムリー2塁打で2点を先制しました。
しかし、きょうの打線は4回以降、四球を1つ選んだ以外はパーフェクトに
抑えられてしまったので、あすは打線の奮起を期待したいところです。
8回裏には、トレードの鈴木康平と廣岡選手の対決があり、追加点は欲しい
ものの、鈴木康平には抑えて原監督にいいところを見せて欲しいという思いで
なんか複雑でしたが、オリックス時代に苦しんだコントロールも安定していて
3人で打ち取れたのは、見ててホッとしました。
きょう試合前、田嶋投手がコンディション不良で登録抹消のニュースが流れ、
あすの先発はドラフト1位の曽谷投手と発表されました。
田嶋投手のコンディション不良が長引かないことを祈りたいと思います。
エースが投げて4番が打つ理想的な勝利に今夜のポンタ監督はご機嫌。
きょうの勝利のお祝いは、フジパンの「ちっちゃい板チョコデニッシュ」です。

