8月5日(金) 京セラドーム大阪 観衆:18,485人
オリックス 5 - 2 北海道日本ハム
対戦成績:オリックス 12勝5敗
F 000110000 2 H 7
B 00010400Ⅹ 5 H12
投手:〇竹安・村西・本田・Ⓢワゲスパック
:●ポンセ・鈴木
勝:竹安 1勝0敗0S
敗:ポンセ 2勝3敗0S
S:ワゲスパック 2勝5敗3S
本塁打:宗2号、杉本14号③
首位埼玉西武に山本投手、宮城投手、山﨑福也投手を立てながら悔しい3連敗を喫しましたが、関東遠征は3勝3敗の5分で乗り切ったと考えて、きょうからの本拠地での戦いに切り替えて頑張っていきましょう。この3連戦は竹安投手、東徒手、中村勝投手で乗り切りますよ。
連敗の嫌なムードを吹き飛ばすためにも何としても先制点が欲しいきょうの試合でしたが2回裏、北海道日本ハムの先発ポンセを攻め、先頭の吉田正尚選手が2塁打、続く杉本選手の内野安打、暴投、宗選手の四球で無死満塁の絶好のチャンスが訪れました。
しかし、ここで紅林選手が初球をひっかけて3塁ゴロで5-2ー3の併殺。続くマッカーシー選手はレフトフライに打ち取られ無得点で嫌な流れが続きます。

3回も最強の9番打者若月選手が先頭打者としてライト前ヒットで出塁するも、きょう1番に起用された太田選手がバントを決めることが出来ず後続も倒れ無得点とチャンスを活かしきれない攻撃が続くオリックス打線。こういう攻撃をしてると先に点を取られてしまうもんなんですよね。
4回表、ここまで球数も少なく好投を続ける先発の竹安投手ですが、先頭のヌニエスにヒットを許し、竹安投手の暴投もあり1死2塁から、近藤のライト前ヒットで1死1、3塁とされ、続く今川のレフトへの犠牲フライで、先に欲しかった先制点を与えてしまいました。
早く追いついておきたいオリックスは、4回裏簡単に2死を取られながら、6番の宗選手がカウント1-2と追い込まれてから粘った6球目、ポンセの投げた低めのチェンジアップを見事にすくい上げ、ライトスタンドへ放り込む同点の2号ソロホームラン。取られたすぐ後に取り返す貴重な同点ホームランとなりました。
【パ・リーグ.comより】
しかし5回表、先頭の万波に初球をレフト前へ持って行かれ、続く清水を遊撃ライナーに仕留めながら、9番谷内に右中間を割られてしまい、1塁から俊足万波が長躯ホームイン。同点にしたのも一瞬で突き放され、その裏に5回裏はポンセに簡単に3者凡退に抑えられ嫌な流れになってきました。
6回までわずか70球で6安打5奪三振無四球2失点と先発の役目を十二分に果たした竹安投手へ初勝利をプレゼントしたい打線は6回裏、カウント0-1からの150キロのストレートを詰まりながらもライト前へ持って行き、続く4番吉田正尚選手が初球を捉え左中間を破る2塁打で無死2,3塁のチャンスを掴んで、ここで5番杉本選手が打席に入ります。
ポンセの投げた初球139キロのチェンジアップを完璧に捉え、レフトは一歩も動かない豪快な一発がレフトスタンドに突き刺さり、これが14号逆転3ランとなり、昨年の本塁打王の一発で4-2と一気に試合をひっくり返しました。
【パ・リーグ.comより】
そして、きょうの勝因になるのは、これで攻撃を終わらなかったことですね。1死後紅林選手がレフトへ痛烈な当たりの2塁打で出塁すると、マッカーシー選手の二塁ゴロが進塁打となり2死3塁。
ここで得点圏打率.421という最強の9番打者若月選手が2球目の125キロのスライダーを捉え、レフト前のダメ押しタイムリー。これで若月選手は6試合連続のマルチ安打と絶好調です。
こうなれば自慢の最強リリーフ陣で逃げ切りを図ります。7回からは村西投手。デビュー当初の制球難は嘘のようにキレのある球を投げ込み、8回から埼玉西武戦のリベンジとばかりに本田投手が3人で片付けました。
そして9回は、こちらもリベンジに燃えるワゲスパック投手が不運な内野安打はありましたが、簡単に打ち取り連敗をストップ。竹安投手は今季初勝利をあげました。3番、4番、5番が2安打ずつ打って、チャンスで逆転3ラン。あしたからもクリーンナップ頼むで~!
ズルズルいくことが心配だったポンタ監督。連敗が止まって一安心、きょうの勝利の美スイーツは神戸屋の「やわらかフレンチサンド チョコ」です。

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