
10月22日(土) 神宮 観衆 29,402人
オリックス 3 - 5x 東京ヤクルト
対戦成績:オリックス 0勝 1敗
B 020000010 3 H 10
S 20110001Ⅹ 5 H 10
投手:●山本・比嘉・本田・阿部・平野佳
:〇小川・木澤・田口・清水・Ⓢマクガフ
勝:小川 1勝 0敗 0S
敗:山本 0勝 1敗 0S
S:マクガフ 0勝 0敗 1S
本塁打:塩見1号、オスナ1号、村上1号
待ちに待ったSMBC日本シリーズ2022が、神宮球場で始まりました。
昨年の雪辱を晴らしたいオリックスの先発は、もちろん絶対エースの山本由伸投手。
オリックス・バファローズとしての初の日本一、そして1962年に誕生したバファローズ60年越しの悲願の日本一へ向け、その戦いの火ぶたが切って落とされました。
1回表 オスナの微妙な当たりはフェア判定となり2失点
山本投手のその立ち上がり、1番塩見が初球をいきなりレフトへのクリーンヒットで出塁を許し、続く山崎は三振に仕留めますが、その時に塩見が盗塁に成功し1死2塁で、3番山田を三球三振。
4番の三冠王村上には無理に勝負せず四球で歩かせ2死1、2塁で5番オスナの当たりは3塁線を破りますが、三塁審判も一旦ファールのゼスチャーを仕掛けてフェアの判定になり、2者がホームに還り2点を奪われてしまいました。
この打球についてはリクエストが出来ないということで、完全に切れてるという方と、ベースの角に当たってるという方などがいる本当に微妙な当たりでしたが、判定はフェアという事で2失点となってしまいましたが、昭和の時代なら、監督、コーチ総出での猛抗議のシーンだったとは思いました。
2回表 紅林ライト前タイムリー、福田押し出しで同点
早く追いつきたいオリックスは、先発のベテラン小川に対し2回表、4番吉田正尚選手がカウント3-2から四球を選び出塁すると、1死後6番西野選手がライト前ヒットで1死1、2塁。
続く7番若月選手がフルカウントからレフト前ヒットで満塁とし、8番紅林選手もライト前へのタイムリーヒットで1点を返すと、2死後1番の福田選手が四球を選び押し出しで同点となりました。
山本由伸 3回塩見、4回オスナに被弾
3回先頭の塩見にカウント1-2からストレートを左中間スタンドに運ばれ2-3と勝ち越しを許し、4回表も先頭のオスナに高めに浮いた初球を完璧に捉えられ左中間スタンドへのホームランとなり2-4。今シーズン一試合で2本の被本塁打は初めての山本投手です。
5回表 同点、逆転のチャンスも西野あえなく凡退
1死後、2番宗選手がライト前ヒットで出塁しますが、3番中川圭太選手の時にエンドランをかけますが、空振りに終わり宗選手が2塁でタッチアウトとなり2死となりましたが、中川圭太選手がライトへライナー性の当たりを放ち、ライトのサンタナが照明と重なり捕球出来ず3塁打となり2死3塁。
4番吉田正尚選手には無理せず四球、5番杉本選手は内角攻めにあいますが死球となり2死満塁と、同点、逆転のチャンスを迎え、一打席目でライト前へヒットを放っている西野選手でしたが、ここはかうんと2-1から遊撃フライに倒れ、チャンスをモノにすることは出来ませんでした。
5回裏 山本由伸 故障発生?緊急降板
5回裏、小川に代わる代打キブレハンに対して3球を投げたところで、山本由伸投手自らベンチに合図を送り、高山投手コーチとトレーナーがマウンドに向かい、そのままベンチ裏に下がり、中嶋監督が投手交代を告げました。
結局、きょうの山本投手は4回0/3を64球4安打4奪三振1四球4失点で、2020年8月11日の福岡ソフトバンク戦以来の1試合2被弾での降板となりました。
降板理由については、左脇腹がつったような感覚を訴えたため大事を取っての降板となったようですが、脇腹は以前にも痛めたことがあったと思いますので、かなり心配ですね。
8回表 代打T-岡田 センター前タイムリーで1点差
2点を追うオリックスは8回表、この回から代わった清水に対し、先頭の西野選手のレフト前への二級に山﨑がダイビングするも、グラブに入れながらボールをこぼし無死1塁。
続く若月選手が犠打を決め1死2塁とし、2死後ここで代打はベテランT-岡田選手。
初球を詰まりながらもセンター前へ落とし、2塁から西野選手を迎え入れ3-4と一点差に迫りました。
8回裏 平野投手が三冠王村上に一発を許し3-5
1点差と迫りましたが、8回裏から登板した平野佳投手が村上に豪快な一発を浴び、再び2点差とされての9回表は、相手は守護神マクガフがマウンドに上がりました。
1死後、中川圭太選手がレフト前ヒットで出塁し、4番吉田正尚選手が四球を選び、5番杉本選手に一発が出れば逆転という場面でしたが空振りの三振。
きょう2安打の西野選手に代えて頓宮選手を代打で送りますが、見逃しの三振で試合終了。
杉本選手も、頓宮選手も甘い球があったのですが仕留めきれず、逆に打ち損じなく仕留めて3本塁打したヤクルトとの差が出てしまった試合になってしまいました。
あすは大学時代に投げ慣れた神宮で山﨑福也投手が先発
山本由伸投手の緊急降板というアクシデントもあり、あすになって悪化していなければいいのですが、とにかく心配です。
あすは、明治大学時代投げ慣れた神宮球場という事もあり、指名打者が使えないので打撃がいいという理由もありで、左腕の山﨑福也投手が先発となりました。
何とか1勝して地元大阪へ帰って来たいバファローズ。
相手の1番、4番、5番にホームランを許してしまったのは、今後の試合にちょっと気になりますが、連敗だけは避けたいところ。
山本で負けたらしゃあない。もう、あした、あした。
あした頑張れ!バファローズ!!



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