
10月29日(土) 神宮 観衆 29,379人
オリックス 3 - 0 東京ヤクルト
対戦成績:オリックス 3勝 2敗 1分(オリックス王手)
B 000001002 3 H 7
S 000000000 0 H 1
投手:山﨑福・宇田川・平野佳・山﨑颯・ワゲスパック
:小川・木澤・石山・マクガフ・久保
勝:山﨑福 1勝 0敗 0S
敗:小川 1勝 1敗 0S
S:ワゲスパック 1勝 0敗 2S
本塁打:
2勝2敗1分で場所を神宮に移した第6戦の先発はオリックスが変幻自在の左腕山﨑福也投手、そして東京ヤクルトは小川です。
注目の両軍立ち上がり
先攻のオリックスは、きょう1番に入った太田選手がカウント1-2からジャストミート、打球はセンター前へのクリーンヒットになりますが、後続3人が打ち取られ無得点。
後攻の東京ヤクルトも先頭の当たっている塩見が、こちらもセンター前ヒットで出塁しますが、山崎福也投手が続く青木のバットをへし折り4-6-3のダブルプレーに打ち取り、3番山田もライトフライで、両軍先頭打者を出しながら、先制点を奪うことは出来ませんでした。
好投山﨑福也 5回1安打無失点の満点投球
オリックス先発の山﨑福也投手は、先頭の塩見にヒットを許して以降、4回に山田、村上に連続四球を与えるも後続のオスナ、中村を打ち取り無失点。
5回を70球1安打3奪三振3四球無失点の素晴らしい投球を見せ、6回から剛腕宇田川投手にマウンドを託しました。
6回杉本の先制タイムリー
好投の山﨑福也投手を援護したい打線は、5回まで東京ヤクルトの先発小川に2安打に抑えられますが、6回表先頭の1番太田選手が2-2からの5球目をレフト前ヒットで出塁すると、2番宗選手の犠打で2塁へ進み、2死後吉田正尚選手が申告敬遠で2死1、2塁。
ここのチャンスに5番杉本選手カウント2-1からライト前へ弾き返し、2塁から太田選手を迎え入れるタイムリーヒットで待望の先制点を奪いました。
宇田川ー平野佳ー山崎颯 鉄壁のリリーフ陣
6回裏、剛腕宇田川投手がマウンドに上がり2死から山田、村上に連続四球を与えるも、オスナを空振りの三振と力でねじ伏せると、7回裏にはベテラン平野佳寿投手を投入し簡単に3人で片付けました。
8回裏からは、快速右腕山崎颯一郎投手をマウンドに送り、代打宮本を3球三振、1番の当たっている塩見もカウント1-2から高めのつり球で誘い空振りの三振、2番のベテラン青木もセカンドゴロに仕留め、この回も自慢のリリーフ陣が0に抑えてくれました。
9回表 待望の追加点を挙げ3-0
追加点の欲しいオリックスの9回表の攻撃はベテラン安達選手からで、相手の代わったマフガフの1-2からの4球目をライト前へ弾き返し無死1塁とし、ここで7番紅林選手が投手前に犠打。
マフガフが捌いて一塁に入った山田に送球するも、山田が捕れず(記録はマフガフのエラー)送球がファールゾーンを転々とする間に、一塁走者の安達選手が長躯ホームインし待望の追加点。
バントを決めた紅林選手も3塁まで進み、1死後代打西野選手がライトへ飛球を打ち上げ、3塁から紅林選手が還り、西野選手の犠飛で3点目となりました。
9回裏のマウンドにはワゲスパック
9回のマウンドにはワゲスパック投手が上がり、3番からという好打順の東京ヤクルト打線、3番山田をレフトフライ、4番村上を空振りの三振、5番オスナを二塁ゴロと3人で片付けゲームセット。
これで日本シリーズ3勝2敗1分とし、悲願の日本一に王手をかけました。
きょうは安達選手の再三の好プレー、中川圭太選手、吉田正尚選手にも好プレーと守りにいいプレーが出て、自慢の投手陣が1回先頭の塩見の1安打だけに抑える完封リレーと守り勝ったオリックス。
あすは中4日で宮城投手が先発しますが、あす決めてしまうつもりで、リリーフ陣も頑張って欲しいと思いますし、中4日の宮城投手を打線が援護して楽に投げさせてあげて欲しいと思います。
あと1勝!頑張れ!バファローズ!!
本日の売れ筋1位商品
きょうのポンタ監督の祝杯ももちろん「ヤクルト ファイブ」です。



#オリックスバファローズ

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