日曜日に16安打10点と打線が爆発し10-1で大勝したオリックス。勢いをつけ首位福岡ソフトバンクとの戦いに敵地福岡に乗り込みました。そして、きょうの先発はここまで1勝4敗ですが、もっと活躍出来ると思っているワゲスパック投手が先発。

何と言っても高めのストレートで空振りが取れるという投手として最高の魅力を感じる投手です。以前、コーディエという投手が160キロの直球を売りに入団しましたが、ファームの選手にも当たられていましたので、球速だけではないんですよね。ランナーが出た時のことをよく言われますが、弱点より長所を生かす指導で伸ばして欲しいと思います。
そんなワゲスパック投手を早く援護したい打線は初回、移籍後初スタメンでお立ち台に上がった石岡選手がきょうも1番で先発出場し、1打席目はソフトバンク先発の大関にバットを折られながらも2塁への内野安打で出塁すると、宗選手の3球目に移籍後の初盗塁を成功させ、無死2塁で宗選手がフルカウントからセンター前に弾き返し、2塁から自慢の快足を飛ばして石岡選手がホームイン。打者2人であっと言う間に先制点を挙げました。
そして3回には先頭打者の紅林選手が、カウント1-2からのインコース低めのボール球を、技ありでレフトテラス席へ放り込む3号ソロホームランで2-0。

そして5回、先頭のマッカーシー選手がレフト前へ、続く紅林選手がセンター前へ連打で無死1、2塁。1死後石岡選手も詰まりながらもレフト前へ落とし満塁。ここで宗選手が初球をセンター前へ弾き返し3-0と差を広げました。
【パ・リーグ.com】さんより
6回裏にリチャードに1発を食らうも、ワゲスパック投手は6回92球3安打9奪三振2四球1失点と期待通りの好投。7回表には、先頭紅林選手がセンターオーバーの3塁打で出塁し、1死後、石岡選手が四球、宗選手が代わった笠谷から死球で1死満塁とし、続く中川圭太選手が四球を選び押し出しで4-1とリードを広げました。
【パ・リーグ.com】さんより
7回から登板した阿部投手が今季初失点しましたが、8回本田投手、9回平野佳寿投手が後続を断ち、佐野皓大選手の超ビッグプレーなどもあり、4-2で首位ソフトバンクを破り、徐々にゲーム差を詰めてきました。
コロナ禍とケガ人や故障者で5連敗となった福岡ソフトバンク。あすは千賀で必勝態勢だと思いますが、宮城投手にはそれを上回る投球を期待したいと思います。
【パ・リーグ.com】さんより
終盤ヒヤヒヤする場面もありましたが、強力リリーフ陣が福岡ソフトバンク打線をねじ伏せ3連戦の初戦を取りご機嫌のポンタ監督。きょうの勝利の美スイーツは、セブンイレブンの「塩バター風味のクロワッサンスティック」でお祝いします。

ランキングへの応援も、ポチッとお願いします。