今年のオープン戦の最後の試合となる対阪神戦も５－２で快勝し、山本由伸投手、宮城投手、山﨑颯一郎投手、宇田川投手をＷＢＣで欠きながらも
オープン戦を９勝４敗３引分けの１２球団首位で終了、２００５年以来の優勝となりました。
昨年日本一になったオリックス・バファローズはやっぱり強かった！
山岡 ５回を３安打７奪三振の好投！
きょうの先発は、オープン戦でここまで２勝をしている山岡投手。
立ち上がり、近本を遊撃ゴロ、中野を見逃しの三振、ノイジーを投手ゴロで簡単に片づけると、２回、３回も３人で打ち取り、
３回は３者連続三振というパーフェクトピッチングを見せてくれました。
４回、先頭の近本にきょうの初ヒットを許すと、次の中野もヒットで無死１、２塁とされ、１死後大山に四球を与え満塁のピンチを招きます。
打者佐藤輝明の時に暴投で１点を許し、佐藤輝明にも四球を与え１死満塁とされ、続く森下の二塁ゴロの間に１点を与えてしまいこの回２失点。
結局、５回を投げ８９球、被安打３、奪三振７、与四球２、失点２という投球でした。
６回からは必殺スライダーの吉田凌投手が無失点で投げ終えると、７回はＷＢＣ凱旋登板の山﨑颯一郎投手がマウンドに上がり、
２死１、２塁とされたところで、宇田川投手への侍ジャパンリレーでこの回も無失点に抑えると、８回は阿部投手、９回はワゲスパック投手と
公式戦さながらのリレーで５－２と試合に勝利し、２００５年以来のオープン戦優勝を決めました！
主砲杉本３号、野口２号！
打線の方は、初回２死から好調西野選手が２塁打で出塁すると、相手の暴投で３塁に進塁し２死３塁から、４番の杉本選手が左中間に豪快な
オープン戦３号となる２ランホームランであっさり２点を先制。
３回には１死後、オープン戦絶好調の野口選手が、インコースの難しいボールをライトスタンドに叩き込み１点を追加し３－０。
５回も１死後、こちらもオープン戦好調の来田選手がヒットで出塁し、２死後ゴンザレス選手が四球を選び、２死１、２塁とすると、
きょう３番の西野選手がセンターへのタイムリーヒットで１点を追加し４点目。
８回裏には、新外国人のゴンザレス選手がライトへ２塁打を放ち、西野選手の犠打で３塁へ進み、４番杉本選手の犠飛でダメ押しの５点目。
ホームラン２本を交えながら、先制、追加点、中押し、ダメ押しと理想的な攻撃をみせ、７安打５得点とオープン戦最後を飾りました。
主力投手４人も欠きながら、オープン戦首位の成績は、本当にチームが力をつけてきたんだなと思わせてくれる内容でした。
後は、開幕戦に向けて、今以上に状態を上げていって欲しいと思います。
今夜のポンタ監督は、オープン戦優勝祝いで、森永製菓の「板チョコアイス」をいただくとします。
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