9月6日(火) 札幌ドーム 観衆:16,001人
オリックス 2 - 6 北海道日本ハム
対戦成績:オリックス 14勝 7敗1分
B 001001000 2 H 6
F 02004000Ⅹ 6 H10
投手:●山岡・山田・宇田川・小木田
:〇上沢・井口・石川
勝:上沢 7勝 7敗 0S
敗:山岡 6勝 7敗 0S
S:
本塁打:

3チームがゲーム差なしの大混戦となっているパ・リーグ連覇へ向けて、残り18試合となり一戦一戦が大切になってきました。きょうは2018年4月から10連敗中と苦手の天敵上沢に対して、打線がどう立ち向かうのか、先に点が取れるかどうか、それまで山岡投手が踏ん張れるのか。負け数の多いオリックスにとっては負けられない一戦です。
しかし山岡投手の立ち上がり、先頭の上川畑にいきなりヒットを許し、初球のエンドランを谷内が空振し、若月捕手が上川畑を2塁で刺したのですが、その谷内にもライト前ヒット、2死後首位打者の松本剛にもセンター前ヒットと暴投で2死2、3塁とされ、5番の宇佐美を遊撃ゴロで打ち取りますが、初回3安打と少し不安を残す立ち上がりとなりました。
そして2回裏も先頭の今川がセンターへのヒットで出塁し、続く清宮の投手ゴロで2塁へ進み、8番石井のセンターフライで2死3塁。ここで9番万波にカウント2-1からレフト前へ弾き返され先制点を許してしまいました。
続く1番の上川畑もライト前ヒットで2死1、3塁。続く谷内の時に1塁走者が盗塁を決め2死2、3塁とされ、谷内もライトへのタイムリーで2点を失ってしまいました。2回で被安打7は不安いっぱいです。
2点を追うオリックスは3回表1死後、1番の福田選手が四球を選び出塁すると、2番中川圭太選手が左中間を割るタイムリー2塁打で1塁から福田選手が長躯ホームインし1点を返し、なおも1死2塁と同点に追いつくチャンスでしたが、3番吉田正尚選手、4番頓宮選手が打ち取られてしまい、同点にすることは出来なかったのが後々響きました。
しかし、山岡投手は3回、4回と3者凡退に打ち取り、5回も簡単に2死を取り完全に立ち直ったかと思った矢先、3番近藤が2-2と追い込みながらレフト線に落とす2塁打で出塁すると、現在首位打者の4番松本剛に左中間を割られ痛い1点を奪われてしまいます。1塁が空いてただけに、ここはもったいない攻めだったかなと感じました。
結局山岡投手は、続く宇佐美に13球粘られ四球を与えたところで、山田投手にマウンドを譲りました。きょうの山岡投手は4回2/3を103球9安打2奪三振1四球3失点と不本意な投球となってしまいました。1回、2回のピッチングでを見ていると不安しかなかったのですが、やはり5回の2死からの追加点はあまりに痛かったですね。
代わった山田投手も今川に四球を与え2死満塁とされ、7番清宮にはカウント2-1から走者一掃となる右中間へのタイムリー3塁打でこの回4失点。1-6と天敵上沢に対して5点を追う試合となってしまいました。
吉田正尚選手のライト線への2塁打と頓宮選手の6試合連続安打となるレフトオーバーのタイムリーヒットで1点を返し2-6としますが、続く宗選手が併殺に倒れ、その際に一塁ベースを塞ぐようなような格好になった上沢と宗選手が交錯。
上沢の足を踏むような形になり右足首をひねってしまい、次の回の守備から大城選手に交代してしまったので、長引くような故障でない事を祈りたいと思います。3塁の宗選手を欠く事になれば、チームにとっては大きな痛手となってしまうだけに心配です。
結局きょうも天敵上沢を倒すことが出来ず、ライバルの福岡ソフトバンク、埼玉西武が勝ってるにもかかわらず、最下位北海道日本ハムに完敗。下位のチームに取りこぼしをしたチームはどんどん追い詰められていきます。そして連敗をしたチームが脱落していきます。あすは絶対に落とせない試合となりますね。
ずっと言ってますが、うちは負け数が多いのでとにかく負けない野球をしないとダメなんで、やっぱり先制点が大事になって来るでしょうね。山岡投手で落とした試合にポンタ監督はガッカリです。




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