オリックスは昨日で練習を打ち上げ、きょうは休日で、あすからは２０２３球春宮崎ベースボールゲームズが行われます。
２月２８日対埼玉西武、３月１日対埼玉西武、３月２日対千葉ロッテが１３：００～ＳＯＫＫＥＮスタジアムで行われます。
ジェイコブ・ニックス投手は秘密兵器
今年は、ワゲスパック投手以外の５人の外国人選手は新加入という事になり、打者では、マーフィン・ゴンザレス選手、
フランク・シュウインデル選手、育成のレアンドロ・セデーニョ選手の３人、そして投手では、ジャレルコットン投手、
ジェイコブ・ニックス投手が新たにチームに加わり、ジェイコブ・ワゲスパック投手を含め外国人６名体制になります。
そして、きのうその中のジェイコブ・ニックス投手がプルペン入りし、変化球を交え４１球を投げました。
このニックス投手は、２０１９年を最後に、２０２０年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグが中止となり、
２０２１年は、自身が右ひじを痛めてトミージョン手術を受け、その後も右肩痛などもあり、３年間登板がないという投手。
２７歳の若い投手ながら年俸も２０００万という格安なこともあり、故障がまだ癒えていないのではと心配していたのですが、
その投球を見た中嶋監督が、プロスペクトの上の方。（故障なく）そのまま行ってたらこっちに来るレベルじゃない」と
若手有望選手ランクの上位者だったその実力を認めていましたから、故障が癒えていれば面白い存在になるかもしれません。
１２球団で唯一三連投はさせないという起用法で投手を大切に扱う中嶋監督だけに、万全を期するまで待ちそうな気がしますし、
そのＧＯサインが出れば、その時はニックス投手がベールを脱ぐときという事になりそうですね。
中嶋監督が宇田川投手に激怒したその真相
中嶋監督がＴＢＳラジオの「石橋貴明のＧＡＴＥ７」に出演し、宇田川投手への激怒について語っていました。
それは、キャンプに設定した体重を７、８キロオーバーで参加した上にタイム走で甘めの設定もクリア出来なかったことに
激怒したのではなく、「（侍の）栗山監督に申し訳ないですし、（ＷＢＣの）途中で帰されたら他の投手が行かないといけない。
その投手は今、日本のボールでやっている。他の球団の選手に迷惑がかかるじゃないですか」という意味で怒ったようで、
使い物にならなかった場合の日本代表の途中入れ替えを心配して、「お願いだから他人様には迷惑かけないでくれって思って」と、
厳しい口調になってしまったのが真相のようでした。
でも、日本代表に選ばれて、ダルビッシュ有投手にかわいがってもらうことが出来て、すごくいい経験をして帰ってくることに
なりそうですし、後は試合で結果を残せば、帰って来てからも昨年以上の活躍が期待できそうですからね。
１６０キロの剛速球と落差の大きいフォークと小さなフォークを武器に、今年もここ一番で相手打者から三振の山を
築いてピンチを救ってくれる姿を楽しみにしたい投手です。
今夜のポンタ監督のおやつは、「デニッシュ メープルキャラメル」です。
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