きょうは公式戦もありましたが、長崎ビッグNスタジアムでプロ野球フレッシュオールスター2022が開催されました。オリックスからは当初、先日9回2死までノーヒットノーランの好投を見せた椋木投手が選ばれていましたが、チーム事情のため辞退となり、代替選手としてルーキーの渡部選手、育成の宇田川投手が出場となりました。


オリックスからは、元選手、渡部選手、池田選手、小木田投手、宇田川投手が出場し、そして出場した選手の成績は
元 4打数2安打
渡部 4打数1安打
池田 2打数1安打
小木田 1回2安打1奪三振無失点
宇田川 1回1安打2奪三振無失点
とそれぞれ、きっちりと結果を残してきました。
試合は4-4で迎えた9回裏に東京ヤクルトスワローズの2020年にBCリーグ・信濃から育成2位指名で入団した赤羽選手が2死1、2塁からレフトスタンドへ豪快なサヨナラ3ラン。4-7でイースタン・リーグ選抜が勝利。赤羽選手は文句なしのMVP獲得で支配下登録へすごいアピールになりましたね。
オリックスでは、去年打撃で苦しんだ元選手が2安打したのは、ほんとに良かったなぁと思います。きょうは京セラドーム大阪の福岡ソフトバンク戦を見ていたので、リアルタイムにはフレッシュオールスターを見れなかったのですが、Twitterに動画を上げてくださってる方がいて、それを見たのですが宇田川投手のストレートが素晴らしい。宇田川投手は2020年、仙台大学から育成3位で入団、184cm94kgの恵まれた体格で背番号は013です。
最速155キロをマークしたストレートを武器に、北海道日本ハムの古川選手をカウント1-2から空振りの三振、埼玉西武の川野選手もカウント1-2から見逃しの三振と、コントロールに難があるイメージだったのですが、その心配も無くなってる感じでした。
頼れるベテラン守護神平野佳寿投手の後継者をそろそろ育てなけらば行けないオリックスとしては、糸を引くような快速球の本田仁海投手が成長して来ましたが、この宇田川投手の剛速球も楽しみです。まずは支配下登録を勝ち取って1軍のマウンドでそのピッチングを見せて欲しいと思います。

では、先日パ・リーグTVの動画でも取り上げられていた、7月17日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲での対福岡ソフトバンク戦、宇田川投手の唸りを上げる156キロのストレートをご覧ください。
【パ・リーグ.comより】
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