2カード連続で負け越し、交流戦はここまで6勝6敗。
あすからは甲子園での対阪神戦。
絶対負けられない戦いが始まります。
阪神にだけは負けられない!
阪神ファンの人は、別に何とも思ってないやろうし、最近のオリックス
ファンの方も、それほど気にしてないかとは思うのですが、私のような
昭和の在阪パ・リーグファンは、阪神だけには絶対負けたくない思いが
強いんではないでしょうか。
よくマスコミが「関西同士で阪神との日本シリーズを」なんて言いますが
私は、それだけは絶対に嫌な対決です。
「関西ダービー」とかもよく言われますが、いやいや全然平等ちゃうやん!
と思ってます。
たとえ勝って日本一になっても、スポットを当てるのは阪神になるのが
わかってるから。
そんなんうちの選手かわいそうですやん。
普段でも、めっちゃええ試合してどんな劇的な勝ち方しても、負けた
阪神がスポーツ紙の一面を飾ることが多い関西のスポーツ紙、そして
阪神しか球団は存在してないような扱いの関西の朝の情報番組。
その昔、近鉄の投手がノーヒットノーランをした次の日のスポーツ
ニッポンを楽しみに買いに行って、家で見るとたしか4面だったと
思うんですが、びっくりするくらい小さい扱いで、ノーヒット
ノーランやったんやでと嘆いたのを覚えています。
関西では元々は南海が一番の花形で人気球団だったのが、いつの間にか
関西のマスコミが軒並み、阪神、阪神と言い出し、関西には阪神しか
ないような感じになって、その人気の格差がどんどん大きくなって
しまい、パ・リーグの球場には閑古鳥が鳴くようになり、その結果
とうとう在阪パ・リーグの阪急、南海、近鉄という老舗球団も球場も
全てなくなってしまったんですからね。
そして、当時ほどのセ・パの人気格差がなければ、1リーグ制への動き
からの悲劇の合併劇なんかもなかったはずなんですよね。
当時は交流戦なんてなかったので、あの頃に見てみたかったですね。
近鉄対阪神はたぶん3連戦すべて見に行って、声の限り叫んで
応援してたやろなと想像がつきます。
今は、パ・リーグと言っても、それほど人気の差は感じませんし、
なんでそんなに阪神を毛嫌いするのかわからんという方も多いかも
しれませんが、長年の思いがあるんですよ。
まぁとにかく、あしたからの阪神戦は3つとも負けたくないなぁ。
あすは山本由伸投手と、村上が先発ですので、いい投手戦が見れる
と思いますから、ほんとに楽しみですね!
とにかくオリックスさん頑張ってや!
野球のない平和な月曜の夜のポンタ監督のおやつは「生どら焼」です。

