9月22日(木) 京セラドーム大阪 観衆 21,841 人
オリックス 5 - 13 千葉ロッテ
対戦成績:オリックス 15勝 9敗
M 400203130 13 H18
B 100000310 5 H14
投手:〇美馬・唐川・坂本・益田
:●山岡・黒木・村西・東
勝:美馬 9勝6敗0S
敗:山岡 6勝8敗0S
S:
本塁打:野口1号②(プロ初ホームラン)、中川圭8号
山口12号②、13号、14号③・角中1号③


ZOZOマリンで千葉ロッテを力でねじ伏せ4連勝で地元京セラドーム大阪に帰ってきたオリックス。きょうはライバル福岡ソフトバンクが試合がないだけに、何としても勝って単独首位に立ちたいきょうの試合です。
きょうの先発はコロナ感染以降、なかなか調子が戻らず勝ち星から少し遠のいている山岡投手ですが、好投に期待したい試合です。
この大事な試合の立ち上がり、先頭の髙部を三塁ライナーで仕留めましたが、続く山岡キラーの角中にライトフェンス直撃の2塁打でいきなりのピンチ。
続く勝負強い中村奨吾が初球をレフト線へのタイムリー2塁打で、アッと言う間に先制点を奪われてしまいました。
この1点に止めたいところですが、安田に四球、井上にもヒットで満塁とされ、荻野には押し出しの四球、続く山岡に強い山口にもタイムリー2塁打で、初回いきなり4点を奪われてしまいました。
いきなりの4失点を追う形になったオリックスは、先頭の福田選手がレフトへのヒットで出塁し、千葉ロッテ先発の美馬が牽制悪送球で、福田選手が一気に3塁を陥れ、続く宗選手の犠牲フライで1点を返します。
2回、3回と3者凡退に打ち取り立ち直ったかと思われた山岡投手ですが、4回先頭の荻野にヒットを許し、続く山口にカウント2-0からの失投を見事に仕留められ痛い2ランホームランで1-6。
1死後髙部にヒットを許したところでマウンドを2番手黒木投手に譲った山岡投手。きょうは3回2/3を77球7安打1奪三振2四球6失点と、期待を大きく裏切る散々な結果となってしまいました。
5点差とされたすぐその裏の4回表、吉田正尚選手がライト前ヒット、続く好調西野選手がライトフェンス直撃の2塁打で無死2、3塁と反撃の大チャンスを迎えるも後続が続かず無得点。
6回からは3番手村西投手がマウンドに上がりますが、先頭打者に四球を与え、1死後茶谷に2塁打で1死2、3塁とされ、2死後角中に右中間スタンドへの3ランを叩き込まれ10点目。
大差をつけられたオリックスですが、7回裏代わった唐川から先頭の紅林選手が2塁打で出塁し、代打の野口選手がカウント3-2からインコース低めの難しいカットボールを捉え、記念すべきプロ初本塁打。
2死後、きょう3番抜擢の太田選手がレフト前ヒットで出塁し、4番吉田正尚選手が右中間フェンス直撃の2塁打でもう1点を返し4-10としました。
しかし、代わった東投手が1死後、安田、井上に連打を浴び、きょう2本塁打の山口に、ここでも完璧な一発を浴びてしまい、きょう8打点目となる3本目のホームランで13点目。
8回裏に、中川圭太選手に8号ソロが出ますが、これは焼け石に水。首位奪還をかけた大事な一戦でしたが大敗に終わってしまいました。
4連勝で地元に帰って勢いに乗りたいところで、初回の4失点はあまりに痛い失点でしたし、一人の打者にホームラン3発の8打点では勝ち目はありませんでした。
千葉ロッテさんにはあすからの福岡ソフトバンク4連戦頑張ってもらいましょう。ポンタ監督は勝って食べるはずだったコアラのマーチを前に、あまりのボロ負けに打ちひしがれております。



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