8月13日(土) PayPayドーム 観衆:32,513人
オリックス 4 - 5 福岡ソフトバンク
対戦成績:オリックス 10勝9敗
B 001000030 4 H 6
H 202000001Ⅹ 5 H10
投手:山﨑福・本田・東・ワゲスパック・●宇田川
:武田・嘉弥真・甲斐野・藤井・〇モイネロ
勝:モイネロ 1勝1敗17S
敗:宇田川 0勝1敗0S
S:
本塁打:周東5号
敵地福岡での福岡ソフトバンク3連戦初戦を取り、きょう勝って勝ち越しを決めたいオリックス。きょうの先発は左腕の山﨑福也投手。好投しながらも援護に恵まれず勝ち星が伸びていないのが今年の現状。ですから、何としても打線が早い回に援護して欲しいものです。
初回、相手の先発武田に対して先頭の福田選手が四球を選び出塁すると1死後、吉田正尚選手も四球を選び1死1、2塁のチャンスで得点圏打率の高い杉本選手、宗選手でしたが、見逃しの三振と遊撃ゴロで先制点を取れなかったのが、後々響いてきます。
その裏、先頭の周東が遊撃への内野安打で出塁すると、次の今宮の時に盗塁で無死2塁。ここで今宮がセーフティバントを決め、山﨑福也投手が1塁へ悪送球の間に周東が還りまず1点。続く牧原もセーフティバントを決め、4番柳田もレフト前ヒットで無死満塁。5番デスパイネのライト犠牲フライで2点目。後続は打ち取りますが、初回で大量失点に可能性もある展開でした。
そして早く追いつきたいオリックスは2回表、先頭の好調紅林選手がレフトフェンス直撃の2塁打で出塁し、続く西野選手の二塁ゴロで3塁へ進み、大下選手も四球選び、2死後福田選手も四球を選び2死満塁で2番中川圭太選手。カウント1-1から右中間突破走者一掃の逆転タイムリーと誰もが思うような一打でしたが、センター周東の大ファインプレーで得点ならず。
3回表も吉田正尚選手が四球を選び、杉本選手のライトへのヒットで1、3塁とし宗選手が死球で無死満塁の大チャンスでしたが、ここも1死後西野選手のセンター犠牲フライの1点のみだけになり、荒れる武田投手をとらえきることが出来ません。
2回、3回と立ち直りを見せる山﨑福也投手でしたが、4回裏1死後、柳町にセンター前に弾き返され、続くリチャードの当たりは3塁線の緩いゴロ。これを名手宗選手が何とトンネルで1死2、3塁とされ、甲斐の遊撃ゴロで柳町をホームで刺し2死1、3塁。1番周東が死球で2死満塁とされ、ここで今宮がレフト前ヒット。ここでも中継が乱れ2失点。もったいない失点となりました。
3点を追うオリックスは、5、6、7回と0行進を重ねますが8回表、この回から代わった藤井から先頭の紅林選手が四球で出塁すると、続く西野選手もセンター前ヒットで続き無死1、2塁。1死後9番伏見選手が初球を右中間真っ二つのタイムリー2塁打で2-4。続く福田選手が四球でまたもや満塁の大チャンス。
ここで勝負強い中川圭太選手がライトへの犠牲フライで1点差。吉田正尚選手が四球でここもまた満塁。4番杉本選手の当たりは1塁中村晃の好捕にあいますが1塁への送球が乱れ4-4の同点としなおも満塁で5番宗選手でしたが、空振りの三振に打ち取られ勝ち越すことが出来ませんでした。
同点で迎えた9回裏。中嶋監督はここで宇田川選手をマウンドに送り、先頭の野村大は156キロの自慢の剛球で三振を取りましたが、続く周東に初球をライトホームランテラスに持って行かれサヨナラホームラン。完全にストレートにヤマを張られてましたね。でも、これは宇田川投手にはいい経験になったことでしょう。残り試合こういう痺れる場面での登板が増えるはずですから、そこでやり返しましょう。


8回によく追いついたとは思いますが、あそこで一気にひっくり返さないとダメでしたね。きょうは宗選手が攻守ともに元気がなく、残念な試合になってしまいました。でも、きょうは周東にやられましたね。2回の当たりが抜けていたら連勝出来たかなと思います。


さすがにサヨナラ負けは凹みますよね。ポンタ監督もガッカリです。
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