宮崎キャンプ4日目、昨季、日本中にオリックスの投手陣は凄い!と言わしめた豪華投手陣が続々とブルペンに入ってます。
山本投手、宮城投手、宇田川投手がWBCに出場しますので、山岡投手、田嶋投手、山﨑福也投手が、シーズン序盤は、
ローテーションの中心になると思われますので、その調整ぶりが気になります。
Wエースと言われた山岡の復活
2019年、2020年と2年連続で開幕投手を務め、山本由伸投手とWエースと言われた山岡投手。
一昨年に右肘を手術し、昨年は前半戦完全復活を思わせる投球ながら、7月に新型コロナウイルスに感染してしまい、
その後調子を崩してしまい6勝に終わってしまった山岡投手でしたが、日本シリーズの流れを変えた第4戦の先発で、
見事な好投を見せ、復活を果たしました。
大阪の舞洲では1月後半からブルペンに入っていましたが、宮崎キャンプでは初のブルペン入りを果たし、
きょうは捕手を中腰にさせて、ストレートやカーブを交え30球を投げ込み、
「今の感じだと、まだまだここからですね。強い球も何球かあったので、徐々に上げていきたい」と話していました。
昨年9勝の田嶋は102球の投げ込み
昨季、20試合の先発登板で9勝3敗・防御率2.66の好成績を収め、公式戦では8連勝でシーズンを終了。
宮崎キャンプでは初ブルペン入りながら、直球や持ち味のスライダーに加え、磨きをかけているナックルカーブなどを交えて102球。
「(キャンプの)目的は技術練習。必要な球数を投げた結果、そうなった」と意図を説明した。
今季の開幕戦は、多分この山岡投手、田嶋投手の二人のいずれかだと思いますので、ケガ無く順調にキャンプを過ごして欲しいですね。
2023年の秘密兵器 山下舜平大
2020年のドラフト1位指名・山下舜平大投手は、昨季1軍での登板がないまま、日本シリーズでの先発を予想されるなど、
その期待度は高く、昨年のオフ11月末に両足首の手術を受けたばかりですが、初めてブルペンに入り最速154kmを含む50球。
練習後、山下投手は「飛ばしすぎな部分もあったけど、思ったよりいい感じ。手術後そんなに投げていないので、
今出せる7~8割の力(154キロも)出ると思っていなかった。びっくりです」と話しました。
今季は、間違いなく1軍デビューすると思われますが、中嶋監督がどういうお膳立てでデビューさせるのか楽しみです。
ワゲスパック投手も来日
昨年、26年ぶりの日本一に輝いたそのマウンドにいたのが、このワゲスパック投手。
来日予定とかも球団からの発表がなかったので、いつ来るのかと思っていましたが、どうやら3日に来日、5日から合流のようです。
今季も勝ちパターンのリリーフに回るのか、先発へ戻るのかですが、三振が獲れるストレートがあるので、
昨季のように、今季も後ろに回った方がいいような気がしています。
そして、もう一人楽しみなのが、昨秋のキャンプで中嶋監督から提案され、下手投げにチャレンジしている村西投手。
抜群の球威と、切れ味鋭い変化球を持つ村西投手は、制球力さえつけて自信をつけさえすれば、絶対に通用する投手と、
思っていますので、このチャレンジが成功して欲しいと祈っています。
今夜のポンタ監督のおやつは、「デニッシュカスタード」です。

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