「2023ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)に出場する日本代表「侍ジャパン」は、
ひなたサンマリンスタジアム宮崎で福岡ソフトバンクと壮行試合で対戦し、4-2で2連勝となりました。
日本代表の先発・山本由伸投手(オリックス)は3回を2安打3奪三振2失点でした。
先発山本由伸 3回2安打3奪三振2失点
侍ジャパンの壮行試合、対福岡ソフトバンク戦に先発したのは、日本のエース山本由伸投手です。
今シーズンから左足をほとんど上げないクイックモーションのような新投球フォームに挑んでいますが、
その新フォームでの初の対外試合となるきょうの試合、その投球に注目が集まりました。
初回先頭の牧原が初球をレフトフライ、続く中村には四球を与えますが、続く牧原、柳田を連続で空振りの三振に仕留めます。
2回は、アストゥディーヨを三塁ゴロに仕留めますが、正木が三塁線を破る2塁打で出塁すると、7番のガルビスが、
ライト前へのタイムリーヒットで福岡ソフトバンクが山本投手から1点を先制しました。
続く、嶺井の2塁ゴロの間に2塁走者のガルビスが3塁へ進み、2死3塁で三森の当たりは3塁ゴロでしたが、
送球を慌てた村上選手が1塁へ送球が逸れ、その間にガルビスが還り福岡ソフトバンクが2点を先制しました。
予定の3イニング目の投球は、先頭の中村を2塁ゴロ、栗原を空振りの三振、柳田を2塁ゴロに仕留めました。
予定の3回を39球で投げ終えた山本投手は、2安打3奪三振1四球2失点(自責点1)という結果でした。
2回の投球については、たぶん多くのオリックスファンの方は、正木の3塁線の当たりや、送球の逸れた3塁ゴロを見て、
三塁手の守備がどうこう言うのではなく、冷静にもし宗選手ならどっちもアウトやったんちゃうかなって思いながら
見ていた方も多くいたのではないかと思いますので、それなら無失点やって感覚でご覧になられていたでしょうね。
山本投手のコメント
降板後の山本投手の談話ですが、「失点してしまいましたが、感覚よく投げられた球が多かったです。
中村さんと確認しながら、いろんな配球を試すことができたので、内容は良かったと思います」
150kmを超える強いストレートも投げ込んでいましたし、本番への調整の試合なので、試験的に投げた球やコースも
あると思いますので、全然心配ないのではないかと思われます。
今年から挑んでいる、左足をあまり上げずスライドするように足運びをする新フォームですが、ランナーを出した時に、
クイックモーションに変える必要がなくなるので、ランナーいる時といない時の差がなくなって今まで以上に攻略の
難しい投手になるのではないかと思いましたし、ぜひ結果を出して欲しいと思います。
史上初の2年連続投手4冠を獲った投手ですので、その投手がわざわざ投球フォームを変えるという事に異論の解説者たちも
いるので、勝てなかったり、打ち込まれたりすると、だから変えることははないんですよと、急にどや顔で出てきそうな気が
しますから、何としても、この2年間と変わらない成績や今まで以上の成績を収めて欲しいと思っています。
今夜のポンタ監督のおやつは、フジパンの「生スナックサンド 生チョコ」です。

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