きのうは、日本のエース山本投手の熱投と中川圭太選手の攻守に渡る
大活躍もあり、対阪神3連戦の頭を取ったオリックス。
連勝を狙うきょうの先発は、ドラフト1位ルーキー曽谷投手。
甲子園という独特の雰囲気でどういう投球を見せるか楽しみです。
曽谷 3回2/3 悔しい6失点
ルーキーの先発に打線が初回先制点を取って、曽谷投手を送り出しましたが、
1点のリードが逆にプレッシャーになってしまったのか、先頭の近本にいきなり
2塁打を許し、続く中野にフルカウントから四球、3番ノイジーの初球が死球と
なってしまい、いきなりの無死満塁の大ピンチ。
ここで4番大山に対してもカウント3-0までいき、フルカウントまで立て直すも
レフトへの犠牲フライで同点。
1死1、2塁から、5番ミエセスに対してもカウント2-0とし、3球目を
センターに弾き返され勝ち越し。
この後、曽谷投手の暴投もあり、1死2、3塁から佐藤輝明がレフトオーバーの
タイムリー2塁打で、この回一挙4失点となってしまいました。
あっという間に4点を奪われた初回でしたが、落ち着きを取り戻し、2回、3回
と、3者凡退に打ち取り、能力の高さは見せてくれました。
しかし4回、先頭の梅野に四球を与えてしまい、木浪の犠打で2塁へ送り、
2死後近本にタイムリー3塁打で与えたくなかった追加点を許してしまい、
中野に四球を与えたところで降板となりました。
きょうの曽谷投手は、3回2/3を投げ、81球、被安打5、奪三振5、
与四球2、与死球1、失点6という成績でしたが、変化球に打者がのけ
ぞるシーンも多く、150kmを超すストレートもあり楽しみです。
きのうの山﨑颯一郎投手といい、きょうの曽谷投手といい、甲子園での
登板というのは、本当にいい経験になったのではないでしょうか。
後は、本田投手、山田投手、宇田川投手、前投手と繋ぎましたが、初回の
4失点はやはり厳しかったですね。
リリーフでは、山田投手の好調さが目立ちましたし、前投手が活きのいい
投球を見せていたのが印象的でした。
4番森の先制タイムリーも・・・
ルーキー曽谷投手が先発という事で、早い回に先制をと思っていたんですが、
先頭の廣岡選手がいきなり2塁打で出塁し、続く宗選手の2塁ゴロで進塁。
2死後、4番森選手がきっちりセンターへ先制タイムリーと最高の形になり
ました。
その裏、4点を失いましたが、2回表先頭のゴンザレス選手が死球で出塁し、
紅林選手がライトへのポテンヒットで無死1、3塁と攻め、1死後廣岡選手の
2塁ゴロの間に1点を返し、2-4と反撃します。
しかし、4回に3点を奪われ2-7となり、厳しい展開になり、きょうは
結局3-8で敗れてしまいました。
1勝1敗となったあしたの第3戦は山岡投手が先発。
山岡投手の時にはとにかく援護が少ないので、あすこそは序盤から点を重ねて
山岡投手に勝ち星をつけてあげて欲しいと思います。
今夜のポンタ監督は、負けたくない相手に負けたので早く寝るとします。

