セ・パ交流戦、対巨人3連戦初戦を獲ったオリックス。
きょうの先発は本来、田嶋投手だったのだろうと思いますが、コンディション
不良で登録抹消されたので、その役目がまわってきたのがルーキーの曽谷投手。
その投球が注目されます。
曽谷プロ初先発は4回2/3を2失点
プロ初先発の曽谷投手の立ち上がり、150キロを超えるキレのある
ストレートなどで簡単に2死を取りましたが、3番秋広にヒットを許し、
4番岡本の当たりはセンターライナーかと思われた打球を、センターの
廣岡選手が一度後ろにスタートを切りかけ、急いで前進するも及ばず、
大きく弾いてしまう間に、秋広が長躯ホームインと不運な失点になりました。
2回は無死3塁のピンチを断ち、3回は3者凡退と調子を上げてきましたが、
4回先頭の岡本、中田に連打を許し無死1、3塁でウォーカーの当たりは、
レフトへの浅いフライだったのですが、打球を見失ったのか中川圭太選手が
ヒットにしてしまい、不運な2点目を献上してしまいました。
結局、曽谷投手は5回2死1、2塁の場面で、比嘉投手にマウンドを譲り
ましたが、4回2/3を投げ、65球、被安打7、奪三振3、与四球1、
失点2という成績でした。
田嶋投手のコンデション次第ですが、十分先発投手としてやっていけるの
ではないかという投球を見せてくれました。
この後は6回の小木田投手、8回の漆原投手、9回の近藤投手が失点を
許してしまう展開となり、0-10と大敗してしまいました。
逆に漆原投手、近藤投手はちょっとしんどい内容でしたので、これは入れ
替えがあるかもしれませんね。
ことごとくツキがなく完封負け
きょうは、ルーキー曽谷投手のプロ初先発ですので、打線が何とか盛り立
てて欲しいところですが、1点を追う2回裏2死満塁から野口選手が巨人の
エース戸郷の捉えたと思ったのですが、二塁正面のゴロとなり無得点。
2点を追う4回裏も、2死1、2塁の場面で野口選手が捉えた痛烈な当たりを
三塁岡本のファインプレーに阻まれこの回も得点できず、8回の2死1、2塁
の場面でも、森選手の捉えた打球がライト正面をつきこの回も無得点。
とにかく、いい当たりがことごとくヒットにならないというツキのない1日と
なってしまいました。
今夜のポンタ監督は、今シーズン初めての2桁失点の大敗にガッカリですが、
ツキがなかったとあきらめるとします。
あした、あした!山岡頼むで~!

