
対千葉ロッテ初戦をエース山本由伸投手で落としたオリックスは、宮城投手で連敗阻止に挑みます。
先制点が欲しいのと、先発の宮城投手に少しでも長いイニングを投げてもらうのが、きょうの課題かなと思っています。
宮城 千葉ロッテ打線を翻弄!
先発の宮城投手は、立ち上がり先頭の藤原を三振に仕留めると、1回、2回をそれぞれ3者凡退に打ち取る最高の立ち上がりを見せてくれました。
しかし、3回先頭井上の打球はライト後方への大きな当たりで、茶野選手が懸命にバックしグラブにも一旦入ったように見えたのですが、弾かれてしまい
無死2塁となり、続く佐藤の犠打で1死3塁とされ、続く岡は四球で1死1、2塁のピンチを招くと、1番の藤原に粘られ10球目を巧くレフトへ打たれ
先制のタイムリーとなって、1点を許してしまいました。
なおも1死1、3塁のピンチだったのですが、ここは宮城投手が踏ん張り、2番の友杉はスクイズ失敗、3番中村奨吾を二塁ゴロに仕留めて1点に留めました。
この回以降は、最速151キロのストレートと87キロの超スローカーブを使い、ほぼ完璧に千葉ロッテ打線を翻弄して、8回2死から友杉のヒットを
許したところで2-1と1点をリードしたまま2番手の宇田川投手にスイッチとなりました。
きょうの宮城投手は7回2/3を投げ109球、被安打3,奪三振3,与四球2、与死球1,失点1と先発投手の役目は十分に果たしてくれました。
この後は、宇田川投手、平野佳寿投手と繋いで、宮城投手は今季2勝目となりました。

頭部死球から復帰 頓宮の同点1号!
打線は1回、2回、3回とランナーを出しながらもあと1本が出ず、なかなか得点できずにいる間に3回裏、千葉ロッテに先制を許して嫌な流れ。
しかし、その流れを断ち切ってくれたのが12日の東北楽天戦で頭部にまともに死球を受け、立つことが出来ずに担架で運ばれた頓宮選手。
1点をリードされたそのすぐ後の4回表、2死走者なしから、千葉ロッテの先発種市から粘って9球目をライトスタンドに放り込む同点の1号ソロホームラン。
「怖さは全然なかった。逆に、踏み込んでいってやろうと思っていた」という頓宮選手の頼もしい一撃で同点としたオリックスは、
5回表、先頭の茶野選手がレフト前ヒットで出塁し、種市に暴投で2塁へ進むも、太田選手、森選手が三振で2死となり、杉本選手は敬遠で2死1、2塁。
ここで、きょう5番に入った宗選手の一撃は1塁ベースに直接ライナーが当たり、大きく跳ねあがるライトへの勝ち越しタイムリーとなりました。
このヒットで2-1と試合をひっくり返し、そのまま2-1で逃げ切りました。

初戦をエース山本投手で落としただけに、宮城投手で連敗するわけにはいかないきょう試合、投手陣がよく踏ん張って逃げ切ってくれたと思いますね。
今夜のポンタ監督は、千葉ロッテを倒しましたので、LOTTEのTOPPOを食べて祝いたいと思います。

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