
静岡遠征2試合目。
開幕1軍や支配下登録をかけての最終チャンス2試合目です。
きょうの先発は育成契約の小野投手。
阪神で7勝を挙げた実績があるだけに、復活して欲しい投手の一人です。
先発小野 4回3安打2奪三振4四球1失点
立ち上がり2番の黒川に2塁打を浴び、その後2死3塁とピンチを招くも、ウレーニャを空振りの三振に仕留め何とか無失点。
2回は三者凡退で波に乗れるかと思ったのですが、3回先頭の9番武藤に四球を与え、盗塁を決められた後、山﨑剛に先制タイムリーを許してしまいました。
その後も1死1、2塁と攻められましたが、このピンチは島内、ウレーニャと打ち取り追加点は許さず、1点に留めました。
同点に追いついてもらったすぐ後の4回裏、ここも先頭打者に四球を与えてしまい、1死2塁とピンチを迎え、その後2死1、3塁とされますが、
ここは先制タイムリーを許した山﨑剛を見逃しの三振に仕留め、ピンチを脱しました。
結局、小野投手は4回を投げ69球、被安打3、奪三振2,与四球4、失点1という成績でした。
150キロを超すストレートと1軍での実績があるだけに、課題の制球難をどう克服できるか。首脳陣の判断はどうだったのでしょうか?
入山・吉田凌・村西・西濱と継投
2番手の入山投手も先頭打者に四球を与えたのが躓きとなり、島内、ウレーニャに連打を浴び勝ち越しを許すと、鈴木の2塁ゴロで追加点。
6回、7回と投げた村西投手は無失点ですが2安打1四球で9回を投げた育成の西濱投手が3人で打ち取ったという内容でした。
ここにきて制球に難のある投手は、1軍ではちょっと厳しいかもしれませんね。

4番内藤 チャンスにきっちり犠飛
きょうは楽天の繰り出す5人の投手に対し、4番高卒ルーキーの内藤選手の犠牲フライによる1点のみという事で終わってしまいました。
3回に渡部選手がヒットを打って出塁したのですが、盗塁失敗という事でアピール出来ませんでしたね。
大学時代、盗塁の失敗0というのが売りだったのですが、プロに入ってからは、この盗塁がなかなか決まらず苦しんでいますね。
そして、今年の大卒ルーキーの杉澤選手も打撃に苦しんでるようで、この大卒コンビも今のままでは厳しいかもしれませんね。
4番に起用された内藤選手は、チャンスできっちり犠飛を打てる力があるのは頼もしいですし、その後の打席の三塁ゴロエラーも、強襲ヒットでも
いいのではという打球だったようですが、打率で言うと1割を切ってるだけに、ここも厳しいかもしれませんね。
打者では、きょうも1本打った来田選手がここまで一軍切符の争いでは、少しリードかなと思います。
そして、育成の茶野選手きょうはノーヒットですが、2打席目の1塁ゴロエラーは、ヒットでもいいのではという声もありましたので、
バットが振れてることは間違いなさそうですし、足も守りもいいので、この選手は支配下登録があるかもしれませんね。
残り少ないチャンスだと思いますので、何とかもっとアピールして欲しいと思います。

きょうのまとめ
若手主体とはいえ、4安打1点では少し寒い内容ですし、監督もがっかりされてるかもしれませんね。
広島遠征の3試合が最終テストかなと思いますので、何とかここで頑張って切符を掴んで欲しいと思います。
今夜は負けてしまったので、ポンタ監督のおやつはおあずけです。

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