~ 2022年 バファローズ悲願の日本シリーズ制覇!! ~

あすの先発は宮城 京セラで3タテや


きのうの衝撃を和らぐにはちょうどいい一日になりましたね。

9回無死で劇的な一発を食らって勝てなかったことより、あの球場の雰囲気の中、阿部投手もあの後3つのアウトを取り、勝ちパターンの投手を全てつぎ込んだ後の比嘉投手、本田投手、近藤投手が本当によく抑えてくれて、負けなかったことが大きいと思います。

日本シリーズは4勝すれば終わりですので、0勝1敗1分と0勝2敗の差は大きいですからね。

この2試合の得点経過


オリックスの得点経過

第1戦(10安打3点)
紅林選手   ライト前タイムリー①
福田選手   押し出し①
T-岡田選手 センター前タイムリー①

第2戦(13安打3点)
山﨑福   ライト前タイムリー①
宗選手   ライト前ヒット(サンタナのエラーで1点)
杉本選手  三塁前タイムリー内野安打①

一方、東京ヤクルト

第1戦(10安打5点)
オスナ 三塁線を破るタイムリー2塁打②
塩見  左中間へのホームラン①
オスナ 左中間へのホームラン①
村上  右中間へのホームラン①

第2戦(12安打3点)
内山  レフトへのホームラン③


オリックスは、タイムリーが4本ですが、快音を残した当たりは紅林選手の当たりだけで、後は飛んだところが良かったと言うような当たりばかりだったのに対し、東京ヤクルトの得点はすべて長打です。

東京ヤクルトの打者は落ちる球を徹底的に見極めていましたが、たぶん低めは見逃しの三振になってもいいから捨てろの指示でしょうね。ビクともしない選手が多いですし、きのうの内山でも完全に見切ってましたからね。

低めを見逃されてカウントが悪くなるので、ゾーンを上げて投げざる得ないように持って行かれて、その真ん中から高めに来た球は逃さず強振という格好で、まんまとヤクルト打線の作戦にやられたこの2試合でした。

2001年のいてまえ打線を封じたヤクルト


2001年に猛打いてまえ打線で大阪近鉄が優勝しましたが、この時は3番中村紀洋選手が46本塁打132打点、4番ローズ選手が55本塁打131打点という事で、二人だけで101本塁打、263打点という成績を上げ、その後を打つ5番礒部選手も打率.320、17本塁打95打点でした。

この時の日本シリーズの相手もヤクルトだったのですが、捕手古田の前に5番礒部選手が徹底マークにあい、第一戦から第3戦まで12打数ノーヒット。

第4戦は7番に降格するも3打数ノーヒットで、第5戦に至ってはスタメンから外れ代打起用のノーヒットで16打数ノーヒットで自慢の打線が機能せず、1勝4敗で敗れてしまいました。

吉田正尚選手の後を打つ打者がカギ


今年のオリックス打線は外国人助っ人が全く機能していないので、吉田正尚選手さえマークしておけばというのが東京ヤクルトベンチの考えで、チャンスに回れば迷わず申告敬遠という形を取ってますからね。

第1戦は、3番吉田正尚選手、4番杉本選手で4打数0安打
第2戦は、3番吉田正尚選手、4番杉本選手で4打数2安打

第2戦、杉本選手は2安打してますが、肝心のところは抑えられたイメージですから、この後の試合も吉田正尚選手の後を打つ打者がこのシリーズのカギとなることは間違いありません。

あすからは本拠地京セラドームでの3連戦


日本シリーズの引き分けはきのうのゲームで9試合目。1975年は2試合引き分けがあったので、過去7回のシリーズで引き分け試合があり、1953年に巨人が日本シリーズ制覇をして以来、引き分けを挟んだシリーズは、現在パ・リーグの6連勝中という吉兆データもあります。

日本シリーズのような短期決戦はやはり、本拠地での応援の力は大きいと思いますので、あすからの3連戦は、東京ヤクルトの選手は応援に飲まれて浮足立つぐらいの拍手、手拍子で声は出せませんが応援で圧倒してみたいですね。

あすは宮城投手が先発ですので、得意のクロスファイアがビシッと決まればスイスイ行けるはずですので、審判との相性も気になります。

夢の京セラドームでの胴上げは無くなりましたが、宮城投手、田嶋投手、山岡投手という自慢の先発投手陣で地元京セラで東京ヤクルトを3タテして、次の神宮へは王手をかけて乗り込めるよう、ファンも一丸となって応援しましょう。

現地に行かれる方、よろしくお願い申し上げます。

今夜のポンタ監督のおやつは、ファミリーマートの「冷やして食べるボンボローニ(チョコホイップ)です。

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