

きょうは、今季からボストン・レッドソックスに移籍した吉田正尚選手について、侍ジャパンの栗山監督が「正尚本人とも色々話をしました。正尚の日本のファンの皆さんや、日の丸への思いを感じた。本当に迷惑をかけないのかを含めて、確認させてもらった上で出場してもらう。WBCで日の丸をつけてもらう。大変な挑戦になりますけど、そういう決断を本人ともさせてもらった」と説明しました。
合流日はまだ未定ですが、日本ラウンドからの出場となり、これでメジャーからは大谷翔平選手、ダルビッシュ有投手、鈴木誠也選手と日系人メジャーリーガーのラース・ヌートバー選手の5人の参加に見込みです。
日本代表として日の丸を背負ってWBC優勝へ向けて活躍して欲しいし、頑張って欲しいですが、その後のメジャーでの公式戦に影響が出ないように、それをひたすら祈りたい心境です。
多くのオリックスファンの方はそうではないかと思うのですが、期待に応えるだけの数字が出せずにボストンのマスコミやファンに叩かれる正尚は絶対に見たくないので、とにかくメジャーで成功して欲しいと思いますし、見たか!メジャー!これがうちの主砲吉田正尚や!って言ってやりたいですからね。
新年が明けると、新人選手たちが入寮してプロとしての自主トレがスタートするのですが、ここからがプロ野球選手としての本当の競争になります。
昨年、オリックス・バファローズは日本一になりましたが、その日本一へチームを勝利へ導いた選手で言うと、日本シリーズの最優秀選手に輝いたのは、2015年のドラフト10位指名で、全指名選手87番目の指名だった杉本裕太郎選手はJR西日本から入団。
打率.283で2022年パ・リーグ打撃成績5位となり、監督やファンから「無敵の中川」と呼ばれる中川圭太選手はから2018年のドラフト7位指名で東洋大学から入団。
勝ちパターンのリリーフとして、44試合に登板し44イニングを投げ1勝3セーブ22ホールドで防御率は脅威の0.61で、その気迫溢れる投球でファンを魅了した阿部翔太投手は、2020年のドラフト6位指名で日本生命から入団。
そして、日本シリーズで7戦中4試合に登板し、計5回2/3を投げて10奪三振で無失点、1勝2ホールドの活躍を見せ、多くの解説者やプロ野球ファンに「影のMVP」と言わせた宇田川優希投手は2020年の育成ドラフト3位指名で仙台大学から入団。
昨シーズン、球団日本人最速の160キロをマークし、日本シリーズでもセットアッパーとして4試合に登板した山﨑颯一郎投手も2016年のドラフト6位指名で敦賀気比高校から入団。
優勝のかかった終盤戦や日本シリーズに代打で活躍した西野真弘選手は2014年ドラフト7位指名でJR東日本から入団。
他にもご存じ山本由伸投手はドラフト4位指名で都城高校から、本田仁海投手もドラフト4位指名で星槎国際高校からそれぞれ入団。
と、決して上位指名ではなかった選手たちが、チームの主力として頑張ってチームを日本一に導いてくれました。
これを見てもわかるように、今年の新人選手の皆さんも入ってしまえば横一線ですから、この頼もしい先輩たちを見習って一日でも早く京セラドームのスコアボードに名前が出るよう頑張ってくださいね。

今夜のポンタ監督のおやつは、「北海道ホイップ&ショコラシュークリーム」です。



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