


パ・リーグ3連覇、日本シリーズ2連覇を目指すオリックス・バファローズは、このオフ着々と補強を進めていますが、ファン注目の新外国人についてオリックスの情報については早くて確実といわれるスポーツ報知から、まだ報知一社だけですが、けさの紙面に情報が出てきました。
打者の方は、オークランド・アスレチックスのブレント・ルッカー外野手、右投右打、193cm102kg、28歳をリストアップしているようで、この選手は、ずば抜けたスイングスピードが魅力で、メジャー通算10本塁打をマークしており、巨人や広島も調査しているというニュースが以前流れていました。
2017年ドラフト1巡目指名でミネソタ・ツインズから指名され入団し、今年はメジャーではパドレスで2試合、ロイヤルズで14試合だけの出場でしたが、3Aでは2球団で81試合308打数89安打、打率.289、28本塁打、87打点、103三振、46四球の成績を収めています。
守備位置はレフトが主な守備位置のようで、吉田正尚選手の穴を埋めるにはちょうどいい選手ですが、守備についての情報はよくわからないので、指名打者として考えた方がいいかもしれませんね。
米国代表で出場した19年のプレミア12では本塁打王(3本)に輝き、指名打者として大会のベストナインにも選ばれているので、オリックス待望のパワーヒッターと思われます。
そしてもう一人は投手で、ミネソタ・ツインズのジャレル・コットン投手、右投右打、180cm90kg、30歳でこちらは大筋合意と書かれています。
メジャー通算82試合で17勝12敗、防御率4・50の成績で、今年の成績はあまりよくわからないのですが、2018年にトミー・ジョン手術を受けてからの復活劇で、超高回転で魔球のような軌道を描くチェンジアップが最大の武器の技巧派投手で、ここ数年は主にリリーフでの登板が多いようです。
平均149キロのフォーシームにチェンジアップ、スライダー、カーブを操り、奪三振率も高いようですが、制球面を不安視する記事もあり、去年のビドル投手も奪三振率は高いが四球も多いという投手でしたので、この辺りは少し気になるところです。
そして、先日行われた現役ドラフトで東京ヤクルトから獲得した渡辺大樹外野手の入団会見が大阪市此花区の球団施設で行なわれ、会見冒頭に今の心境を聞かれ「野球人として、一から自分を作り直すきっかけをもらえたと思っている。すごい前向きな気持ちで今日を迎えました」と話したとの事です。
今季初めて行われた現役ドラフトでの移籍一期生として、この制度が今後も続いていくのかどうかカギを握る12選手だと思いますので、来季はこの12選手の活躍にも注目が集まります。

今夜のポンタ監督のおやつは、スーパーで安く売ってたLOTTEの「紗々」です。



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