

10月2日(金) 楽天生命パーク 観衆 25,339 人
オリックス 5 - 2 東北楽天
対戦成績:オリックス 13勝11敗1分
B 000030002 5 H 9
E 000200000 2 H 7
投手:田嶋・比嘉・〇宇田川・山﨑颯・ワゲスパック・Ⓢ阿部
:●田中・宮森・宋・松井・安楽
勝:宇田川 2勝 1敗 0S
敗:田中 9勝12敗 0S
S:阿部 1勝 0敗 3S
本塁打:
首位福岡ソフトバンクを1ゲーム差で追う今季最終戦。しかし、逆転優勝への条件は、福岡ソフトバンクが千葉ロッテに負けて、オリックスが東北楽天に勝つという場合のみ。
私は正直、うちも勝つけど福岡ソフトバンクも勝つんやろうなぁと思いながら、京セラドームのパブリックビューイングへ向かいました。
まず、試合が動いたのは福岡ソフトバンクで先頭打者ホームランでいきなり先制で、京セラドームにはため息が広がりました。
そして、福岡ソフトバンクは4番の柳田にも一発が出て、こちらの試合も4回裏にギッテンスにタイムリーを浴び2点を奪われ、重い空気が広がりました。
しかし5回表、先頭の頓宮選手が東北楽天先発田中の初球をセンター前に弾き返し反撃を開始し、続く紅林選手も三遊間を割り無死1、2塁。
ここで代打に山足選手を起用し、2球バントを失敗してしまいましたが、田中の暴投で無死2、3塁としたあと、さすが”時代は山足”きっちりと四球を選び無死満塁。
ここで伏見選手がカウント1-1からライト前へのタイムリーで1点差とし、なおも無死満塁で1番福田選手がカウント0-2から三塁線を破る逆転タイムリーで3-2と試合をひっくり返しました。
オリックスは逆転しましたが、ZOZOマリンでは福岡ソフトバンクがリードしたまま6回裏を迎え、ここで福岡ソフトバンクは好投の板東から泉に継投。
一死後、安田の2塁打、井上の四球で1死1、2塁とし、ここで打者は京セラドームで3本のホームランを浴びたパワーヒッターの山口。
カウント1-1からの高めのボール球を弾き返した打球はライトスタンドへ突き刺さる逆転3ランで、京セラドームのオリックスファンのいたるところから、山口3ラン、山口3ランの声が聞こえ、その後歓声が上がりました。
このあと、千葉ロッテが7回に2点を追加し5-2とし、8回に1点を返されますが5-3で9回を迎えると、オリックスは9回に伏見選手が1死2、3塁からきょう2本目のタイムリーで5-2とダメを押します。
9回裏、阿部投手がマウンドに上がり、最後の打者渡辺佳がレフトフライで福田選手がウイニングボールを手にして数分後、福岡ソフトバンク三森の打球がセンターフライに終わった瞬間、オリックス・バファローズの連覇が達成されました。
11.5ゲーム差をつけられたところからの大逆転優勝を、2014年悔しい思いをした10月2日に福岡ソフトバンクを倒して奇跡の優勝を果たしたオリックス・バファローズ。

この後、クライマックスシリーズもありますが、きょうは奇跡の大逆転優勝に浸りましょう。
夢のような奇跡の大逆転優勝に酔い知れるポンタ監督の今夜の勝利の美スイーツは、ローソンでちょっと高めの「GODIVA どらもっち ドゥーブルショコラ」でお祝いです。




#オリックスバファローズ
