

奇跡の大逆転優勝から一夜が明けましたが、いろんな史上初という紙面に並んでましたね。
・優勝球団と2位球団の勝敗成績が同数字でリーグ優勝が決まるのは史上初。
・前年最下位チームを引き継いだ新人監督が、2年連続優勝へ導いたのはプロ野球史上初。
・昨年に続いてオリックスには優勝マジックが1度もつかなかった2年連続M点灯なしⅤは史上初。
・リーグ最終戦で2位以下のチームが逆転優勝は史上初。
・73年間の歴史で史上初を2つ達成の確率は単純計算で約0.019%
※サイコロが同じ目が6回連続で出る確率が約0.013%らしい。
・全日程で首位が3日間しかないのは最少。(何日首位にいても最後の日にいたチームが優勝です)
・監督1年目から2年連続Ⅴは藤本監督、森監督に次ぐ3人目。
・5月11日時点で首位楽天から11.5ゲーム差の4位だったオリックス。2桁ゲーム差逆転Ⅴは史上8度目で、11.5差は1996年巨人、2016年日本ハムと並び3番目の大差逆転劇。
これくらい奇跡的なことが起きたって事なんですね。
最終戦で優勝の可能性があるという事になり、球団は急遽京セラドーム大阪でのパブリックビューイングを発表。
抽選という事でしたので早速申し込み、当選のメールをいただき行ける権利を手にしました。
そして当日、オリックスが勝っても、福岡ソフトバンクが負けるという奇跡的な事が起きない限り、優勝がないという現実に、行ってもガッカリして帰ることになるのかなとちょっとためらう気持ちもありました。
でも、こんな機会もそうあるもんでもないので、やっぱり行ってみようと思い、京セラドーム大阪へ。

球場の中は自由席という事で、普段は予算の関係もありもっぱら内野上段席で、下段で見る時もA指定席くらいしか行けませんので、普段行けないダイナミック指定席あたりに陣取りました。
家でテレビで見てるのと同じ放送を球場のビジョンで見るという事なんですが、球場で見ていると、やはり気分が高まります。
きのうはオリックスが勝つだけでは優勝出来ませんので、来場されているほとんどの方が、スマホで福岡ソフトバンクの動向を同時に見ながらの観戦でした。
試合が始まってすぐ、「あ~」というため息。先頭打者の三森が先頭打者ホームランであっさり1点を先制。
そして、多くのファンが落胆したのは、柳田のホームランで2点目が入った時。
追い打ちをかけるように、ギッテンスにタイムリーを浴び、オリックスもリードを奪われ一気の重苦しい空気が漂う京セラドーム。
しかし、オリックスは5回に無死満塁から伏見選手のタイムリー、福田選手の逆転タイムリーが続き、京セラドームに詰めかけたファンは、まるで目の前で試合が行われてるように熱狂し大歓声が沸き起こりました。
逆転しましたが、それだけでは優勝出来ないオリックス。そうしてると、ファンの視線がスマホに集中しだしました。
その次の瞬間、あちらこちらから「山口3ラン」「山口3ラン」「ロッテ逆転」「山口が打った」とザワザワ、ザワザワ。
そして、千葉ロッテの山口が逆転3ランを放ったとわかり、爆発的な大歓声が起こりました。
次に瞬間、京セラドームのビジョンにも、マリーンズ3-2ホークスの速報が映し出され、涙を流すファンも。
ZOZOマリンでは千葉ロッテが追加点を上げ、京セラドームには拍手が起こりましたが、何せオリックスは勝っていますが1点差。
しかし9回、伏見選手のダメ押しタイムリーで、優勝を確信する拍手と歓声が沸き起こりました。
そして、最後の打者の打球が福田選手のグラブに収まり勝利したあと、ビジョンもZOZOマリンの試合が映し出され、三森の打球をセンターが捕球すると、もう狂喜乱舞。
それはまさに奇跡が起こった瞬間でした。
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そして、普段の試合のようにハリセンタイムやSKYで盛り上げてくれたBsGirlsの方の「勝ちSKY」ならぬ「優勝SKY」が流され、勝利に酔い知れました。


歴史的な瞬間を、京セラドームでオリックスファンの方々と過ごせて本当に行ってよかったです。
きょうの、ポンタ監督のおやつはフジパンの「パン・オ・スイートポテト」です。




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