
2023年のペナントリーグ開幕まであと1週間となりました。
きょうは12球団すべて試合が行われ、開幕投手と思われる投手が登板したのですが、オリックスのマウンドには山下舜平大投手が!
一軍未登板の投手が開幕投手を務めれば、球団では1954年の梶本隆夫(阪急)投手以来、69年ぶりの快挙となりますし、
新人と外国人を除くと、長い日本プロ野球の歴史の中でも、史上初の快挙となります。
梶本投手は、のちに254勝をした大投手ですので、山下投手にも大きく羽ばたいてもらいましょう。
先発は山下舜平大!驚異のコントロール 15回1/3で与四球1
先発の山下投手は、初回の先頭打者近本へ投げたストレートが、自己最速の158kmをマークするなど、万全の仕上がり。
大山に2ランは浴びましたが、6回を90球、被安打3、奪三振7、無四球、失点2でまとめ、これでオープン戦での成績は、
4試合に登板し、15回1/3を投げ、被安打8、奪三振23、与四死球1、失点4、防御率2.35で、奪三振率は13.50。
奪三振と与四球の比率で、投手の制球力を示す比率のK/BBというのがあり、これは3.5を超えると優秀と言われています。
メジャーの記録では、2014年にミネソタ・ツインズのフィル・ヒューズ投手が11.63をマークしたのが最高と言われていますが、
山下投手は、なんと驚異の23.00!大柄な剛球投手にしては珍しく素晴らしいコントロールの持ち主で、15回1/3で与四球1。
これまで、オリックスでもいい球を持ちながら、制球難で四球から崩れる投手を多く見てきましたので、この安定感は素晴らしいです。
きょうは90球を投げましたが、この安定感なら、本当に開幕投手の可能性がかなり高そうですね!

野口、来田開幕スタメンへ1歩前進!
きのうのブログで開幕1軍へ期待の4選手を書いたのですが、そのうちの一人育成の茶野選手がきょう支配下登録と発表されました。
きょうもスタメンでいいところを見せたかったのですが、センター目測を誤ったプレー以降は打席で取り返そうと空回りしてましたね。
あす、あさってもあるので、ここでいいプレーを見せたら、開幕スタメンも夢でないので頑張って欲しいです。
1番遊撃の野口選手は、打撃がとにかく好調でオープン戦7試合連続安打で、打率は.407。去年と比べ格段の進歩で、このままいけば、
1番ショートでの開幕スタメンの可能性が高くなって来ましたね。
きょう、大活躍だったのが来田選手で、3打数3安打で三塁打2本で打率も.348まで上げてきました。
野口選手、来田選手は昨年に比べ打撃面の成長が著しいので、昨年の主力の福田選手や紅林選手に代わってポジションを奪いそうな勢いです。
主力クラスでは、杉本選手、中川圭太選手、西野選手が調子を上げており、ゴンザレス選手も2安打できょうは15安打と打撃好調。
開幕を目前にして、オリックス・バファローズが調子を上げてきました!

今夜のポンタ監督の勝利のお祝いは、森永製菓の「チョコモナカジャンボ」です。

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