


きのう神宮球場で東京ヤクルトスワローズに5対4で勝利し、SMBC日本シリーズ2022を4勝2敗で制し、オリックスは26年ぶりの日本一に輝きました。
因縁のヤクルトをついに倒しての日本一
オリックス・バファローズというチームは、阪急ブレーブスをオリエント・リース(現オリックス)が買収し、オリックス・ブレーブスとなり、のちにオリックス・ブルーウェーブと名称を変え、その後ライバルチームの大阪近鉄バファローズを吸収合併し、オリックス・バファローズとなったという複雑な歴史を持つ球団です。
そして、その複雑な歴史の中で、日本シリーズに出場した際、いつも立ちはだかってきたのが、このヤクルトスワローズ(現・東京ヤクルトスワローズ)でした。
特に、近鉄バファローズにとっては球団として最後の日本シリーズで戦い敗れたので、リベンジの場がなくなってしまいました。
昭和53年 阪急ブレーブス ヤクルト3勝4敗
平成 7年 オリックス・ブルーウェーブ ヤクルト1勝4敗
平成13年 大阪近鉄バファローズ ヤクルト1勝4敗
令和 3年 オリックス・バファローズ 東京ヤクルト1勝4敗
昨年は、オリックス・バファローズとしてもこの東京ヤクルトスワローズに敗れ、何としても勝たなければいけない因縁の相手となった東京ヤクルトスワローズ。
きのう、ようやくその因縁の相手を倒して、阪急、ブルーウェーブ、大阪近鉄、オリックス・バファローズとしてのリベンジを果たすことが出来ました。
もう一つの日本一 バファローズ悲願の日本一
チーム名のバファローズは、合併した近鉄から引き継いだ名称。
このバファローズという名称は1962年から近鉄バファローズとして生まれ、現在はオリックス・バファローズとして使っていますが、実はこのバファローズは未だかつて日本シリーズを制したことがありません。
昭和54年 近鉄バファローズ 広島東洋カープ 3勝4敗
昭和55年 近鉄バファローズ 広島東洋カープ 3勝4敗
平成元年 近鉄バファローズ 読売ジャイアンツ 3勝4敗
平成13年 大阪近鉄バファローズ ヤクルトスワローズ 1勝4敗
過去4回に日本シリーズに出場するもすべて敗れ、そして近鉄は一度も日本一に輝くことなく、12球団で唯一日本一になることなくチームの歴史を閉じてしまいました。
ですから、近鉄ファンの悲願は、このバファローズという名前のチームでの日本一を、いつの日か叶えて欲しいと、合併後も応援を続けたファンも多いと思います。
そして、その願いがきのう60年という随分長い年月はかかりましたが、ようやく叶いました。
選手、首脳陣、裏方のの皆さん、本当にありがとうございましたという思いでいっぱいです。
本日の売れ筋1位商品
今夜のポンタ監督のおやつは。山﨑製パンの「フルーツケーキ」です。



#オリックスバファローズ

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