今週も木曜日ですがオリックスの野球はお休み。3週続けて野球のない木曜日を過ごしています。ニュースとしては26日に国内FA権を取得したばかりの伏見選手が、左大腿直筋の筋損傷の診断を受けたため登録抹消となってしまいました。

伏見選手はベンチには欠かせない存在だけにチームにとって大変痛い抹消となります。捕手は若月選手が今打撃好調なだけに、伏見選手が戻って来るまで、投手陣もチームを引っ張って頑張って欲しいと思います。
きょうは真夏のような炎天下の中、ファームの公式戦の対中日戦がホームグラウンドの杉本商事バファローズスタジアム舞洲で行われ9-4と打ち勝っています。打撃成績を見てみると、何といっても太田椋選手が3-4で1点を追う6回裏の1死満塁の場面で放った逆転の満塁ホームランが光ってますね。得意のインコースへの変化球を豪快にレフトへ運んだ太田選手らしい一発でした。きょうは2安打5打点と猛アピールです。
【PERSOL パ・リーグTVより】
何とかポジションを獲って欲しくて、首脳陣も期待を込めて1軍でも使ってきましたが、なかなかそのチャンスをモノに出来ずもどかしい感じなんですが、中嶋監督の頭の中にはセカンドでの太田選手が描かれてるんだと思いますので、なんとか頑張って欲しいですし、貴重なパンチ力のある右打者としても1軍の戦力になって欲しい選手です。やはり、外角へ逃げる変化球への対応が一番のカギを握ってる気がします。
他では、きょうはドラフト4位ルーキーの渡部選手が5打数4安打の固め打ちで打率も.269まで上げてきました。大学時代は盗塁成功率100%男として名を轟かせましたが、プロに入ってからはその盗塁が成功6盗塁死8と盗塁死が上回っているのもあって、少し壁にぶち当たってる感じですが、走攻守3拍子揃った選手だけに、外野の一角を十分取れる選手だと思いますし、きょうもレフトで起用されていますが、私はセンターで使って欲しい選手だと思っています。
投手では、今年は昨年の疲れが残ってしまったのか出遅れた格好になっていますが、昨年その必殺スライダーでオリックスの勝ちゲームを支えた吉田凌投手が5回、ブライト、鵜飼、石垣を3者連続空振り三振に打ち取り、ようやく調子を上げてきたようですし、9回表を締めた支配下を目指す宇田川投手も146キロの高速フォークを使って1イニング2三振を奪う好投。オリックスブルペン陣の層の厚さを見せてくれました。
あすからは月も変わって札幌でBIGBOSS率いる北海道日本ハム3連戦。7月の幕開けは蘇ったエース、防御率1.51の山岡投手が先発。相手は好投手上沢ですので、打線に頑張ってもらいましょう。

ポンタ監督は敷島製パンの「十勝バターレーズンスティック」をおやつにしながら、野球のない夜を過ごしています。

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