オリックスは、宮崎春季キャンプ第4クール最終日で、WBCに選出されている山本投手、宮城投手、宇田川投手は、
オリックスのキャンプを打ち上げ、WBCの侍ジャパンの合宿に向かいました。
山本投手は「すごくいいキャンプを過ごせました。無事に実戦で投げられて、その中で感覚がすごく良かったので、
そこが一番良かったと思います」と順調な試合がりをアピールしました。
開幕投手候補の山岡投手が4度目のブルペン入り
個別練習で4度目のブルペン入りをした山岡投手は、カーブ、スライダー、チェンジアップ、カットボールと多彩な変化球に加え、
シュートを1球だけ試し95球「あとは打者に対して投げて、どうなるか。細かい制球の部分ですね」とうなずいていました。
この後は、18日からの第5クールで実戦形式の打撃練習に初登板する予定で、先発の軸としても期待される右腕は
「やろうとしていることはできています」と順調な調整ぶりでした。
新外国人コットン投手は2度目のブルペン
新外国人選手のジャレル・コットン投手が2度目のブルペン入りで、ストレート、カーブ、スライダー、
チェンジアップをまじえて37球の投球練習を行いました。
入来投手コーチらに下半身の使い方を助言され、「ずっと下半身の力をしっかりと使って、その力を伝えた球を
投げたいと思っていた。投手コーチに足の使い方のアドバイスをもらって練習して、きょうはすごく感覚が
よくていい球がいった」と納得の表情。
キレのあるストレートだけでなく、大きなカーブや得意のチェンジアップも安定感があり、制球が乱れることは
ほとんどなく、コントロールを乱すタイプではなさそうですね。
明るい性格でチームにも溶け込み、好物はカレーライスで「キャンディと呼んで下さい」と周囲に愛想良く呼びかけている
コットン投手は「常に笑顔でいて、すごくいいチームメートに囲まれています」と声を弾ませていました。
山﨑颯一郎はきのう野茂氏からフォークを伝授
160キロ右腕の山﨑颯一郎投手は、きのう中嶋監督の紹介で、野茂英雄氏と初対面し、新球として取得中である、
フォークボールについて、天下の宝刀フォークボールを武器に日米通算201勝を挙げた野茂氏から直接伝授されました。
特に親指でしっかり支えることを助言され「親指は離さず(リリースの)最後まで、最後まで」と教えを実行するように
おかわりでキャッチボール。
これまで描いてきた「突き刺す」イメージがさらに深まり「落ちるわ…」とすぐに実感。
「どれだけ時間をかけても落ちなかったので。その一言で『エーッ!』って。デカイっす。本当にデカいっす」
と野球少年のように喜び「明日もブルペンに入ろうかな。感覚を忘れないうちに早く投げたいですもん」と話しました。
今夜のポンタ監督のおやつは、山崎製パンの「アーモンドガナッシュタルト」です。

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