
2-4と2点差で最終回を迎え、その最終回に3点を取って逆転という最高の展開になりましたが、リードを守り切れず引き分け。
スカッと勝ち切りたい試合だったかなというのが、正直な感想でした。
新外国人ニックス 3回1安打無失点の好投!
きょうの先発は、故障やトミー・ジョン手術、コロナの影響などで、今月10日に4年ぶりの実戦登板をし、きょうは先発となりました。
故障がなければ、こっちに来るレベルじゃないと中嶋監督が話すほど、メジャーでも若手有望選手ランクの上位者だったニックス投手。
先頭の秋山、野間を連続で空振りの三振に仕留め、3番西川も一塁ゴロで簡単に3人で打ち取り、続く2回は2死からデビッドソンに
2塁打を許すも、7番菊池を三塁ゴロに打ち取り、この回も無失点。
3回も、先頭の8番田中、9番大盛を空振りの三振に仕留め、1番の秋山をショートゴロに打ち取りこの回も無失点。
結局きょうは、3回を45球、被安打1、奪三振5、無四球無失点と完璧な投球を見せ、前回登板と合わせ5回無失点です。
きょうも三振を5つ奪ってるのですが、すべて空振りで三振を奪ってるのが最大の魅力ですね!
故障を経験している投手ですので、中嶋監督の事ですので慎重に使っていくのだとは思いますが、秘密兵器になりそうな予感がしますね。
小木田・近藤・阿部・ワゲスパック・漆原・本田で引き分け
ニックス投手の後、6人の投手をつぎ込んだオリックス。
開幕1軍をかけた試合でしたが、小木田投手、漆原投手は少し残念な結果でしたね。
ニックス投手の後を受けた、2番手の小木田投手は簡単に2死を奪いながら、死球から崩れ坂倉に同点タイムリー2塁打を浴びてしまい、
続くデビッドソンにも勝ち越しタイムリーを許してしまいました。
そして5番手で登板したワゲスパック投手もきょうは、先頭打者に四球、続く打者に死球でタイムリー2塁打を許し、代打松山のショートゴロで2失点。
7回2死1、3塁から登板した漆原投手は、9回に打線が逆転したこともあり、急遽9回裏も投げることになったのだと思いますが、
ここで、きっちりと抑えることが出来ればすごくいいアピールが出来たのですが、1点リードで迎えた9回裏は、先頭の田中に内野安打を打たれ、犠打で1死2塁とされるも、大盛を打ち取り2死までこぎつけたのですが、
ここで、2死3塁から松山に同点タイムリーを許してしまい、もったいない登板になってしまいました。

野口 開幕1軍どころかスタメンもあるぞ!
連日、チャンスを掴め!と話していますが、ようやく掴んだ感じの選手が現れましたね!
きょうスタメン1番ショートで起用された野口選手が、先頭初球ホームラン!
打った瞬間わかるような豪快な一発で、昨年試合を見てて、なんであれだけフルスイングしてるのに遠くに飛ばないんだろうと思っていたのですが、
今年に入って野口選手の打球の勢いが変わりましたね。
野口選手は内外や守れますし、その強肩は最大の武器ですし、ここまでオープン戦9試合に出場し、19打数7安打、打率.368と
打撃も好調ですので、開幕スタメンも夢ではなさそうです。
ショートの紅林選手は、危機感を持たないとショートのポジションも安泰ではなくなってきますよ。
そして、きょう2番に入った西野選手も打率5割と好調ですので、太田選手の調子が上がらなけらば、2番セカンドの可能性も出てきます。
きょうは、1点を追う9回表、2死2、3塁フルカウントから、小田選手が逆転タイムリー2塁打が飛び出し、勝負強さを見せてくれました。
結局、今回の広島3連戦は、1勝2分けと負けなかったあたり、さすがチャンピオンチームという感じでしたね。
今夜も、負けてないので、ポンタ監督はフジパンの「生こっぺちょこ」をおやつにいただくとします。

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