8月9日(火) 京セラドーム大阪 観衆:16,347人
オリックス 5 - 1 東北楽天
対戦成績:オリックス 6勝9敗
E 0000010 1 H 5
B 1021001 5 H10
投手:〇田嶋・ワゲスパック・平野佳
:●則本・石橋・津留﨑・鈴木・宮森
勝:田嶋 8勝3敗0S
敗:則本 6勝7敗0S
S:
本塁打:

対北海道日本ハム3連戦を2勝1敗で勝ち越したオリックス。きょうからは上位の東北楽天、福岡ソフトバンクの6連戦。福岡ソフトバンク戦は相手の本拠地での試合となりますので、地元3連戦は何としても勝ち越しての遠征としたいものです。
田嶋投手の立ち上がり、先頭西川を2球でセンターフライに仕留めると、続く小深田を空振り三振、浅村は見逃しの三振と見事な完璧な立ち上がりを見せ、その裏、先頭は1番に戻った福田選手の遊撃ゴロを小深田が悪送球で無死2塁。そしてきょう2番で起用の西野選手が進塁打となる2塁ゴロ。続く中川圭太選手がセンターへの犠牲フライとノーヒットで則本から先制点を奪うことができました。
2回も簡単に3人で片付けた田嶋投手、3回は2死1、3塁のピンチを迎えますが小深田を遊撃ゴロに仕留めこの回も無失点と快調なピッチングが続き、そのピッチングに応えたいオリックスは3回裏、先頭の伏見選手の打球はライト前へ。前進した岡島が後逸する間に2塁へ進み、続く福田選手が犠打を決め、きょう2番の西野選手が見事なレフトオーバーのタイムリー2塁打で追加点を奪い、中川圭太選手が四球を選び、1死1、2塁から吉田正尚選手がライト前ヒット。岡島がもたつく間に西野選手が還りもう一点を追加し、3-0とリードを広げました。
4回裏にも則本を攻め、2死後1番に戻った福田選手が1、2塁間を割り出塁すると、西野選手の当たりは右中間を真っ二つ。その間に1塁から福田選手が長躯ホームインする、タイムリー3塁打となり2死から追加点を上げ4-0と試合を優位に進めます。
【動画:パーソルパ・リーグTVより】
6回に田嶋投手に強い炭谷の2塁打と浅村のタイムリー2塁打で1点を返されますが、それ以外は全く危なげない投球で、7回を102球5安打6奪三振1四球1失点でたい楽天4連勝で今シーズンの8勝目を挙げた田嶋投手。安定感抜群の投球は終盤戦へ頼もしい限りです。
7回裏には、1死後4番吉田正尚選手のきょう3本目のヒットは左中間を割る2塁打で出塁すると、杉本選手の遊撃ゴロの間に代走の小田選手が3塁へ進み、勝負強い宗選手がレフトへタイムリーでダメ押しにも成功。これで5-1と試合を決める一打となりました。
8回はワゲスパック投手、そして9回にはコロナ禍から帰って来てくれた平野佳寿投手がきっちりと抑え、5-1と快勝。これで3位浮上となり、首位埼玉西武が敗れたので、首位とも3ゲーム差となりました。負け数の多いオリックスはとにかく負けに事が大切ですので、勝てる試合は確実に勝って行きましょう。
きょうは2番指名打者西野選手の起用が見事に当たった中嶋采配。そしてやっぱり一番は福田選手がいいのかなと改めて思いましたね。田嶋投手、西野選手というJR東日本コンビの活躍で3連戦初戦を取ったオリックス。あすは絶対エース山本由伸投手で連勝を目指します。


エース則本相手に楽な展開の試合を見せてもらえて満足のポンタ監督。きょうの勝利の美スイーツはブルボンのハイショコラシリーズ「セピアート ほろ苦カカオ」です。


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