


きょうは国内FA権を行使し、オリックスに移籍した森友哉選手の入団記者会見が、福良GM同席の元、大阪市内のホテルで行われ、契約は4年総額18億円と言われており、背番号は「4」と決まりました。
捕手で背番号「4」というのは、あまりなじみがないような気がするのですが、これは森選手の憧れの捕手で今季限りで引退したMLBのヤディアー・モリーナ選手がつけていた背番号という事で、入団記者会見の席でも、「(4番は)ずっと付けたかった背番号。自分のラッキーナンバーでもありますし、すごく憧れているメジャーのモリーナ選手が付けている背番号でもあるので、うれしいです」と語っています。
このモリーナ捕手は、プエルトリコ出身でセントルイス・カージナルス一筋のレジェンド捕手で、その強肩は「ロケットランチャー」と呼ばれ、2008年から2015年まで8年連続を含む9度のゴールドグラブ賞を受賞。
2009年から7年連続を含む10度のオールスター選出、ワールドチャンピオンも2度(2006年、2011年)の経歴など、送球、捕球、リードの全てが最高レベルのMLB史上最強捕手の1人です。
また、打者としても優れた能力を持っており、通算2224試合に出場し2168安打を放ち、176本塁打、1022打点で、MLBでの生涯打率は.277。
打率.300越えのシーズンも5回あり、2011年から3年連続でOPSは.800越えをマークし、2013年にはシルバースラッガー賞も受賞しています。
WBCにもプエルトリコ代表として、2006年、2009年、2013年、2017年と4度出場し、2013年、2017年には銀メダルに輝き、個人としてもWBC最優秀捕手賞に2度選ばれ、2023年に開催されるWBCではプエルトリコ代表の監督を務めることが発表されています。
高校時代「西の森、東の若月」と言われた逸材が2人同じチームのユニフォームを着て、同じポジションを争う事になったのですが、今季は打率.281と打撃開眼した若月選手も負けるわけにはいかないので、かなりハイレベルのレギュラー争いになると思われます。
ブロッキングについては、若月捕手の方が上回ってる気がしますので、同じチームになることによって、森捕手のブロッキング力が向上する可能性も高いと思いますし、ここにまだ頓宮捕手も加わりますので、このレギュラー争いは本当に楽しみだと思います。

今夜のポンタ監督のおやつは、山崎製パンのご存じ「ランチパック ピーナッツ」です。



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