きのうは勝てるゲームを落とした感じのオリックス。
でも、3連戦を勝ち越し、4月7、8、9日の北海道日本ハム3連戦で負け越して以来、負け越しなしで、ここまで18勝12敗で2位に2ゲームつけての首位。
吉田正尚選手が抜けた穴は大きいと、各解説者たちに言われていましたが、打者全員でカバーし合う打線となってる感じです。
昨年の出来にはまだ程遠い投手陣
解説者の皆さんは、オリックスと言うとすぐに「ピッチャーがいいですからね」とか「みんな速い球を投げますね!」と、昨年、一昨年の投手陣を思い出し
そのイメージで話す方が多いような気がしますが、エース山本由伸投手をはじめ、宮城投手、田嶋投手、山岡投手、山﨑福也投手と先発組にしても、
山下舜平大投手以外は、昨年のような状態には、まだまだという感じですし、リリーフ陣ではワゲスパック投手、阿部投手、山﨑颯一郎投手、
宇田川投手なども昨年のような絶対的な信頼はまだ置けないですね。
チームとしての投手成績では特に、与四球数がここまで101個と、これは113の埼玉西武に次ぐ多さとなっているのが気になりますね。
試合でも、無駄な四球をきっかけに落とした試合が多くあったと思いますし、昨年を見てきただけにまだ本調子ではないと思えています。
心配された打線は、新戦力の森、茶野がカバー
一方打線については、どの解説者も「吉田正尚の穴はそう簡単には埋まりません」と口を揃えて行ってましたが、戦力補充のために獲得した森選手が、
ここまで29試合に出場し、104打数32安打、打率.308、5本塁打、16打点と文句なしの成績でチームを引っ張ってくれています。
今年は、杉本選手も昨年のような事がなく、8本塁打と自慢の長打力も発揮できていたのですが、故障で登録抹消されて、打線が厳しくなると思ったら、
代わりに出場した小田選手が打ちまくったりしてますし、今年の打線で言うと中嶋監督の眼力の凄さに驚かされる茶野選手の起用ですね。
オープン戦後半から、監督がかなり気に入ってるなという感じでは見ていましたが、開幕スタメンで起用して以来、全試合スタメンで主砲杉本選手を
コンバートしてまでも使い続けた結果、ここまで30試合110打数34安打、打率.309はパ・リーグベストテン2位の成績。
俊足を生かした走塁や、外野からの強肩、打席でのしぶとさ、そしてファンの心を掴んでいるのがそのひたむきなプレースタイル。
なんか応援したくなる選手です。

ここからは、相手チームも研究して来るでしょうし、夏場の暑さも乗り越えないといけませんし、シーズンが終わった時にどんな成績で終えてるかは
わかりませんが、今の時点ではパ・リーグの新人王最有力候補ではないでしょうか。
常に目一杯のプレーを見せてくれるので、くれぐれも故障しないようにと祈っています。
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