きのう怪物山下舜平大投手の安心感満載の投球で快勝したオリックス。
きょうはエース山本だけに絶対落とせない試合ですし、勝ってGWに本拠地京セラドーム大阪に詰めかけたファンを満足させて欲しい一戦です。
エース山本に負けをつけさせるわけにはいかない!
今年はここまで2勝2敗の山本由伸投手。
防御率は1.78ですので、4勝0敗でもおかしくないところなんですが、球数の関係で6回で降板するケースや、結構ヒットを打たれてるケースが
あり、一昨年や昨年のような、圧倒的な力でねじ伏せるような感じがまだ出ていない感じですので、とにかくエースですから負けをつけさせないと
いうのがとても大事だと思っています。
山本投手が先発の時は、相手チームもいい投手をぶつけてくることが多いので、とにかく先制点を許さないというのがとても大事になってきます。
きょうは初回に2死から、外崎、中村に連打を許した以外は、2回から5回まで四球は与えるも、ヒットも得点も許さない投球だったのですが、
0-0で迎えた6回表、先頭の愛斗にヒットを許し、続くマキノンに痛恨の2ランを浴びてしまい先制点を許してしまいました。
その後も連打を許しますが併殺などで乗り切り、きょうは7回を103球、被安打7、奪三振6、与四球2,2失点でマウンドを降りました。
そして2番手でマウンドに上がった吉田凌投手が不安定で、先頭のマキノンにヒットを許し、外崎、中村に連続四球で満塁。
無死満塁の大ピンチで山川にタイムリーを浴び、痛い追加点を許し、なおも無死満塁で、鈴木を二塁ゴロに仕留め1死満塁として、ここで相手は代打栗山。
それを見て中嶋監督は、リリーフでの経験豊富な黒木投手を投入。
ここでオリックスキラーの栗山をカウント1-2から空振りの三振を取り、続く古賀も頓宮選手のファールフライ落球がありながらも、ライトフライに抑え、
ここで追加点を許さなかったのが、試合にとって大きかったので、きょうはこの黒木投手の投球が勝利を呼んだと思いますし、これからも黒木投手が新人の頃の
ように勝ちパターンで終盤にマウンドに上がるケースが増えるかもしれませんね。
1-3とリードされた9回を3人であっさり料理し、流れを引き寄せた比嘉投手が、きょうの勝利投手となりました。

2点を追う9回裏 森・頓宮連続タイムリーで逆転サヨナラ!
このところ打線は好調なんですが、きょうも初回先頭の茶野選手がヒットで出塁、2回は先頭の頓宮選手、ゴンザレス選手が連打で出塁するも、
相手の先発高橋光成から先制点を奪う事は出来ず、その後3、4、5回はヒットが出ず、6回には埼玉西武に2点を先制され追う展開になりました。
しかし、その裏の6回裏すぐに反撃に入り、先頭の森選手がヒットで出塁し1死後、当たりの出始めたゴンザレス選手がライトへのヒットで、森選手の
好走塁もあり1死1、3塁とし、若月選手が死球で1死満塁と攻め、ここで中嶋監督は勝負をかけ、野口選手に代え、打撃好調の小田選手を代打に送り、
二塁ゴロの間に1点を返しました。
しかし8回に追加点を許し、1-3と2点を追う9回も、抑えの増田に先頭の小田選手が打ち取られ1死となりました。
ここで、9番は紅林選手に代打を起用したその後に遊撃に入っていた宜保選手が遊撃の深い所へ転がし、相手の送球が乱れ内野安打で出塁。
続く茶野選手がしぶとく茶野選手らしいヒットをレフト前へ落とし、1死1、2塁と同点のランナーが出ますが、続く宗選手が倒れ2死。
ここで中川圭太選手の当たりは、投手増田のグラブを弾く内野安打になり1死満塁の大チャンスに4番森友哉選手が打席に向かいます。
このチャンスに、森選手は初球をライト前へ弾き返し、ライト愛斗は強肩ですが、3塁ランナーに続き2塁ランナーの茶野選手もホームへ還り同点!
なおも、2死1,3塁のサヨナラのチャンスに頓宮選手がカウント1-2と追い込まれながらも、ライト前への劇的なサヨナラヒット!
9回1死からの猛攻で、増田から一挙3点を奪い、劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めました!

きょうは勝ったことも大切ですが、エース山本由伸投手に負けをつけさせなかったことが、一番大きかったのではないでしょうか。
あすは山岡投手ですので、この埼玉西武3連戦を3タテして、連休最後の日に球場に詰めかけたファンを喜ばせて欲しいと思います。
それにしても、オリックスは強くなりましたね。

今夜のポンタ監督の勝利のお祝いおやつは、「マイケーキ レーズン」です。

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#オリックスバファローズ

