
パ・リーグ3連覇、日本シリーズ連覇を目指す2023年のペナントレースがいよいよ始まりました。
待ちに待ったシーズン到来といったところですね!
2023年開幕スタメン!
昨年の開幕戦 今年の開幕戦
8.福田 6.野口
5.宗 3.ゴンザレス
7.吉田正 4.西野
3.杉本 D.杉本
6.紅林 2.森
9.後藤 8.中川
D.ラベロ 5.宗
2.若月 9.茶野
4.安達 7.来田
1.山本 1.山下
昨年、日本一になったチームのスタメンで、昨年の開幕戦にも出場していたのは、杉本選手と宗選手のみというオリックス。
それだけ、選手層が厚くなったと言えるのでしょうね。
中でも先発の山下舜平大投手は高卒3年目で、きょうがプロ初登板となります。
1軍初出場初登板となる投手の開幕投手抜てきは球団では阪急時代の1954年梶本隆夫以来69年ぶりですが、
入団2年目以降の投手では1950年の2リーグ制以降、プロ野球史上初となります。
また、8番ライトでスタメン出場となった茶野選手は、昨年のドラフト会議で育成4位指名され入団し、3月24日に支配下登録されたばかり。
そして育成入団1年目での開幕スタメンは史上初という事になりました。
開幕投手は山下舜平大!
注目の立ち上がりでしたが、先頭のペイトンを3球三振に仕留めると、2死から外崎に外角の際どい球を見極められ四球を出しますが、
山川を大きなレフトフライに打ち取り、無得点デビューとなりました。
2回は3者凡退、3回に1死後金子に初安打を許し、2つの暴投で1死3塁のピンチを招きますが、ペイトン、マキノンを打ち取りここも無得点。
しかし4回、先頭の外崎にヒットを許し、1死後オリックスキラー栗山に左中間2塁打を打たれ、先制を許してしまいます。
5回表に味方が同点に追いついてくれた注目の5回裏でしたが、簡単に三振、三振、二塁ゴロで打ち取り、得点を許しません。
そして6回裏1死後、外崎にヒットを許したところで、宇田川投手に継投となりました。
結局、きょうの山下投手は5回1/3を84球、被安打4、奪三振7、与四球1、失点1と満点といっていいデビューを果たしてくれました。

1番野口の同点タイムリー!
初回は3者凡退に終わりますが、2回2死から中川圭太選手がレフト前ヒット、3回は先頭打者のルーキー茶野選手がプロ初ヒットの内野安打で出塁と、
ランナーを出しながらも、相手の高橋光成に抑えられ、4回も3者凡退で得点を奪えずにいたらその裏先制点を許してしまいました。
しかし、点を取られたすぐ後に5回表、先頭の宗選手がヒットで出塁すると、茶野選手がきっちり犠打を決め、2死後野口選手が詰まりながらも、
センター前へ運ぶ同点タイムリーヒット!で開幕スタメンの期待に応えました。
ドラマは9回2死から!
7回に阿部投手が愛斗に1発を喫し、高橋光成に8回まで抑えられ、9回からは新人の青山がマウンドに上がり簡単に2死を奪われ敗色濃厚。
しかし、ここで打者は昨年埼玉西武からFA移籍でオリックスに来てくれた森選手。
青山の投げた初球に快音を残した打球は、打った瞬間それとわかる起死回生の同点ホームラン!
9回2死無走者から、甘く来た初球を打ち損じなく仕留めた森選手の1発で同点としたオリックスは、延長の10回表、ここで先頭の宗選手が、
この回から代わったティノコの甘い初球を逃さずライトスタンドに放り込む勝ち越しホームラン!

10回裏はベテラン平野佳寿がランナーを出しながらも、貫禄で代打中村剛也をセンターフライに打ち取り、3-2で開幕戦勝利を飾りました。

本日のまとめ!
吉田正尚選手の穴を埋めるために補強した森選手が、開幕戦からいきなりチームを救う一発を放つ最高の試合展開で逆転勝ちしたオリックス。
やっぱり今年も強いなぁという声が聞こえてきそうで気分がいいですね。
あすは山﨑福也投手がマウンドに上がりますので、連勝といきたいところですね!
パ・リーグ3連覇、日本シリーズ連覇を目指す2023年最高のスタートとなりました!
今夜のポンタ監督の勝利のお祝いは、開幕戦勝利なんで大好物の無印商品の「レーズンチョコ」で祝うとします。

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