


きょうは、オリックスファンが待ちに待った待望のニュースが入ってきましたね。
オリックスは、埼玉西武から国内フリーエージェント(FA)権を行使した森友哉選手(27)の獲得を発表しました。
地元大阪でのプレーを希望する森選手に4年総額16億円とも出来高を含めると20億ともいわれる大型契約を提示し獲得に成功。
3000億円で会社を買収出来る財力のあるオリックスにとっては、それほど大したことない金額のかもしれませんが、庶民にとっては夢のような金額ですね。
入団会見は11月26日に予定されています。
これまでオリックスにFAで移籍して来てくれた選手は野手4名、投手2名の計6名
2004年 村松 有人 ダイエー
2012年 許銘傑 埼玉西武
2013年 平野 恵一 阪神
2014年 山崎 勝己 福岡ソフトバンク
2015年 小谷野 栄一 北海道日本ハム
2018年 増井 浩俊 北海道日本ハム
でも、どうしてもオリックスファンにとってFAと言えば忘れられないのが、某選手からの門前払い。
他の2球団と交渉後に断りの電話が入り、獲得に名乗りを上げた球団と交渉を行わずに断りを入れたのは異例のことで当時は前代未聞と言われ、他球団のファンからは「お断りックス」と揶揄され、大変悔しい思いをしたものでした。
だからシーズン中も、こいつにだけは絶対打たれたくないって思いながら見てましたしね。
チームも弱いし人気もないし、同じ関西の人気チームを希望してFAした選手もいるようなチームだったのですが、今では他球団との争いにも勝って、首位打者獲得したこともあるような選手に選んでもらえるようなチームになったことが、何よりも一番うれしいですね。
これで、あの苦い思い出をオリックスファンの脳裏から消し去ってくれると思います。
この森選手は、プロ通算9年間で926試合に出場し、3147打数909安打12本塁打449打点ですので、来季は1000本安打と500打点は間違いなさそうですね。
2019年には、吉田正尚選手とは激しい首位打者争いを演じ、打率.322の吉田正尚選手を7厘上回る、打率.329で初の首位打者に輝き、捕手として首位打者に輝いたのはパシフィック・リーグでは1965年の野村克也氏以来54年ぶり2人目の快挙でした。
またこの年には最優秀選手にも輝き、今までには捕手としてベストナイン3回、オールスターゲームでも最優秀選手2回や高校時代の春夏連覇、国体優勝を含めた三冠など、地元大阪出身の華のある選手が入って来てくれました。
伏見捕手のFA移籍が確実と言われてますので、この森選手と高校時代双璧と言われ「西の森、東の若月」といわれた若月捕手との正捕手争いになると思いますが、今年打撃開眼した若月選手とのハイレベルな争いを期待して今から楽しみにしておきます。
背番号は、森選手自身があこがれ、メジャー最高の捕手と評されるモリーナと同じ背番号の4を選択、独特の低い構えからのフルスイングを、来季はオリックスの背番号4のユニフォームで見れることとなりました。
どこか昭和のパ・リーグや近鉄の匂いを感じる森選手には頑張って欲しいと思います。
後は、埼玉西武が金銭のみで応じるのか、金銭プラス人的補償となるのか気になるところです。
本日の売れ筋1位商品
今夜のポンタ監督は、「絹ごし イタリア栗プリン」で森選手獲得を祝うとします。




#オリックスバファローズ




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