８月２６日（金） 京セラドーム大阪 観衆：２０，７００人
オリックス ２ － ３ 埼玉西武
対戦成績：オリックス ９勝１３敗
Ｌ ０００１００１００１ ３ Ｈ ６
Ｂ ０００２００００００ ２ Ｈ ５
投手：山本・ワゲスパック・平野佳・●近藤
：〇今井・増田
勝：今井 ４勝１敗 ０Ｓ
敗：近藤 １勝４敗 ２Ｓ
Ｓ：増田 ２勝３敗２７Ｓ
本塁打：山川３６号
新型コロナウイルス陽性判定でホテル療養という事で、ブログもしばらくお休みをいただきました。Twitterにたくさんのコメント本当にありがとうございました。軽症と簡単に報道されてますが、まだ少し味覚障害もありますし、結構しんどいもんなんで、皆さんくれぐれもお気をつけくださいね。
ようやくポンタ監督が復帰出来たら、肝心の中嶋監督が陽性判定で今シーズン最大の天王山を前に療養となり、杉本選手が濃厚接触扱いから復帰したと思ったら、左太もも裏の筋損傷で再び登録抹消と試練は続きますが、２ゲーム差で迎えた対埼玉西武戦。２勝１敗なんて言ってられません。とにかく負けないことが絶対条件。絶対エース山本由伸投手の頑張りと打線の奮起に期待しましょう。
昨年から対埼玉西武７連勝中で、京セラドーム大阪での対埼玉西武戦では５勝０敗と、プロ入りから負け知らずの山本由伸投手は初回、先頭の外崎を空振りの三振、源田をレフトフライ、森も空振りの三振と完璧な立ち上がりを見せてくれました。
その裏、先頭打者の福田選手が埼玉西武先発の今井から、ストレートを見事に打ち返しセンター前ヒットを放って出塁したのですが、２番の安達選手の時に水本監督代行のサインはバスターエンドランだったのですが安達選手が空振りし、福田選手が２塁でアウト。一気に行きたいところだったのですが、策は裏目と出てしまいました。
先に点を取ったのは埼玉西武。４回表先頭の源田が詰まりながら巧くレフト前へ運ばれ、続く森へは高めの浮いたカーブをあわやホームランというフェンス直撃の２塁打で無死２、３塁の大ピンチ。山川は三振に仕留めましたが、続く中村の２塁ゴロの間に先制点を与えてしまいました。
しかし、その裏オリックスはすぐに反撃します。１死後、安達選手が四球を選び、続く吉田正尚選手のライト線の当たりを若林が後逸する間に安達選手が長躯ホームインでまず同点。中川選手四球で１、３塁とし宗選手のセンターへの犠飛で逆転に成功しました。
２－１の１点差で山本投手は５回、６回と３人ずつで片付け順調なピッチングを見せていたのですが、７回の先頭山川に打った瞬間わかる豪快な同点ホームランを浴びたのが、きょうの一番のポイントでしたね。一発だけ気をつけないとあかん場面だっただけに悔やまれます。
前回登板１３５球投げたてので、きょうは登板間隔の空いてる田嶋投手でいって、一日余分に休養を与えるかなとも思ったのですが、ローテーション通り山本投手だったのですが、山本投手が途中降板した試合を勝てていないのが今年の誤算。きょうは７回１０７球５安打９奪三振無四球２失点でした。
８回ワゲスパック投手、９回平野投手で埼玉西武打線を抑えて、１０回のマウンドは気迫満点の投球を見せてくれるのですが、力んでコントロールを乱すとこに一抹の不安がある近藤投手。いやな予感は的中。７番からの下位打線でしたが愛斗に対してカウントを悪くして左中間２塁打。柘植が一球でバントを決めて１死３塁で打者はオリックスキラーの代打栗山。
ここでも２球ボールの後の３球目。レフトへの浅いフライ。打ち上げた瞬間近藤投手も打ち取ったと言うような仕草をしていましたが、レフトは肩に不安のある吉田正尚選手なので埼玉西武は迷わずタッチアップ。送球は３バウンドで１塁側へも逸れ、愛斗が勝ち越しのホームイン。思わず大きなため息が１塁側から漏れていましたね。
１０回裏は、絶好調の若月選手に代え西野選手を代打に送りレフト前ヒットで無死１塁と絶好のチャンスを掴みましたが、続く紅林選手へも代打野口選手を起用しますが、ただ打たせて三振。ここは紅林選手で送る手があったのではないでしょうか。続く福田選手、安達選手も倒れ、絶対勝たないといけない初戦を落としてしまいました。
ヒットも出ませんでしたが、２塁で３つ刺されたのが大きかったですね。もうこれであす、あさっては絶対に落とせなくなりましたね。うちは１日移動日で余裕があって、埼玉西武はきのう延長でサヨナラ負けでの移動試合だったので、どうしても勝っておきたかったですね。
ポンタ監督復帰戦を飾れず、きょうの負けはショックが大きいです。
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