きのうは、4番森友哉選手の選手と現在首位打者の頓宮選手の活躍で
連敗を止めたオリックス。
きょうは、前回の登板で完封勝利を飾っている宮城投手で、3連戦の
勝ち越しを狙います。
宮城 自己ワーストの8失点
オリックスの先発は前回登板の対中日戦で2安打無四球完封勝利と
完ぺきな投球を見せた宮城投手が先発。
しかし、12球団一のチーム打率を誇る横浜DeNA打線にいきなり
つかまってしまいました。
先頭の関根のヒットに続き、オースティンの2塁打で無死2,3塁と
いきなりの大ピンチ。
3番佐野の遊撃ゴロは紅林選手が落ち着いて捌き、本塁で三塁走者を
刺したのですが、4番の牧を歩かせ満塁で驚異の打率を誇る宮崎が、
左中間を破る走者一掃のタイムリー2塁打でアッという間に0-3、
続くソトもレフトへ2塁打でもう一点を追加、初回いきなりの4失点。
2回表も先頭の9番桑原にソロホームランを浴び、2番オースティン
に四球を与え、4番牧に2ランを浴び、この回3失点で0-7と大差を
つけられる苦しい展開になってしまいました。
結局、きょうの宮城投手は、5回、83球、被安打7、奪三振0、
与四球2、自己ワーストとなる8失点という成績でした。
6回からは小木田投手、そして7回からは前兼任コーチだった
能見氏が今季ブレイクすると話していた前投手がプロ初登板。
1回を打者4人に与四球1無失点のデビューを飾りました。
そして、4番手には山田投手がマウンドに上がり、きょうも
奪三振2と、今年はすごい勢いで三振を奪ってる印象です。
頓宮3号、4号も及ばず
2回表を終わって、0-7と大量リードを奪われてしまった
きょうのオリックス。
2回先頭の、現在首位打者と打撃絶好調の頓宮選手が、相手の
横浜DeNA先発大貫から豪快な3号ソロホームランで1点を
返しました。
1-8とリードを広げられた5回裏、先頭の紅林選手がライト前
ヒットで出塁すると、一死後野口選手もライトへのヒットで続き
1死1、3塁として、一番の茶野選手が左中間を破るタイムリー
2塁打で紅林選手、野口選手を迎え入れ3-8と反撃します。
最終回、上茶谷から今日2本目のホームランを頓宮選手が放ち
ますが、序盤の大量失点が響き4-8で敗れてしまいました。
これでセ・パ交流戦は2カード連続での負け越しとなり、通算
成績も6勝6敗の五分となりました。
火曜日からは甲子園での阪神戦。
これは絶対に負けられません!
思わぬ展開にがっかりのポンタ監督でした。

