
きょうは大阪・舞洲にある大阪シティ信用金庫スタジアムで広島とのオープン戦が行われました。
先発は、未来のオリックスを支えてくれるであろう剛腕・山下舜平大投手。
オープン戦2度目の先発は、少しでも長いイニングを投げたいところ。
どんな投球だったか、振り返っていきましょう。
剛腕・山下舜平大 打者19人に対し奪三振10!
ここまでオープン戦は、2試合に登板し、4回2/3を投げ、打者15人に対し被安打1、奪三振6、無四球、無失点の山下舜平大投手。
「先発して回を多く投げるのが一番のテーマ。5回の後に間があって、そこが難しかったりするので、6回までしっかり投げられたら」
と話していましたが、立ち上がり先頭の秋山にいきなりヒットを打たれ出塁を許すと、2番の野間のセカンドゴロの間に2塁へ進塁され、
2死後、山下投手の暴投と西川がセンターへのタイムリーで1点を失ってしまいました。
2回も先頭の小園を空振りに三振に仕留めながら振り逃げでの出塁を許してしまいましたが、ここは森捕手が牽制で刺し、1死とすると、
會澤、韮澤を連続で空振りの三振に仕留め、この回無失点。
3回は、先頭の床田を見逃しの三振に仕留め、1回のゴンザレスから5者連続三振をマーク。
秋山も打ち取り2死としながら、野間に2塁内野安打、マクブルームは四球と2死1、2塁のピンチを迎えますが、ここは西川を打ち取り無失点。
4回は先頭のデビッドソンに左中間へ放り込まれきょう2失点となりますが、後続を断ちます。
5回、床田、秋山を連続空振りの三振に仕留め、4者連続三振を奪ったところで、投球数が80球を超えたため、本田投手へ交代となりました。
きょうの山下投手は、4回2/3を82球、打者19人に対し被安打4,奪三振10、与四球1、2失点という内容で、オープン戦3試合での
奪三振率は、驚異の15.43となりました。
ストレート以外、カーブやフォークでも空振りが取れていましたが、三振を多く獲るのでどうしても球数が増えてしまうので、このあたりをどうするのか。
きょうもイニング途中にもかかわらず、80球を超えた段階でスパッと代えて、かなり大切に使われてるのがよくわかりますので、シーズン入って
先発する機会が増えると思いますので、中嶋監督の継投に注目したいと思います。
本田・コットン・比嘉・平野佳への継投
2番手の本田投手は2安打2四球と1失点と苦しい投球になってしまい、3番手コットン投手は魔球・チェンジアップで相手打線を
翻弄してたのですが、回跨ぎした7回の先頭打者田村に同点の一発を浴びたのはもったいなかったですね。
その後の比嘉投手、平野佳寿投手については全く問題ないでしょうね。

無敵の中川 2死満塁から走者一掃タイムリー3塁打!
打線は、初回1点を先制されたすぐ後の1回裏、2番宗選手のヒットと4番杉本選手の四球で作ったチャンスに、森選手がセンターへ弾き返し、
すぐさま同点に追いつくと、2回裏は先頭の野口選手のヒット、1死後福田選手のヒットに相手投手のボークで2死2、3塁として宗選手は四球。
2死満塁のこのチャンスに、勝負強さで無敵の中川と呼ばれる中川選手が走者一掃のタイムリー三塁打で3点を奪い勝ち越しに成功しました。
ここまでは良かったのですが、この後は得点を奪えず、4-4の引き分けに終わってしまいました。
開幕1軍へのテスト期間も終盤戦ですが、心配なのは太田選手で、キャンプ後半は調子良さそうでしたが、ここに来て打てません。
2回裏の1死1、2塁で1球も振らずに3球三振のシーンがありましたが、これは首脳陣ガッカリしたんではないでしょうか。
野口選手が頑張ってますので、このままではセカンドに野口選手という可能性も高くなりそうですね。
もう一回、思い切りのいい打撃を思い出して、積極的に攻めて欲しいと思います。

きょうのまとめ
新外国人のゴンザレス選手が3打席で2三振、休養中のメジャー時代の腰痛が心配なシュウインデル選手、持ち前のパワーを見せてないセデーニョ選手と
新外国人打者3人に調子が出ないのと、若い打者に勢いのある選手が少ないのが、ここに来て少し心配ですが、ここから何とか調子を上げて欲しいですね。
きょうは引き分けなので負けてないので、ポンタ監督のおやつは森永乳業の「サンデーカップ」をいただくとします。

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