
きょうのオリックスは、ファームの教育リーグで対広島戦が大阪・舞洲の杉本商事バファローズスタジアム舞洲で行われました。
先発山﨑福也 6回を3安打無四球無失点!
山本由伸投手と宮城投手がWBCの関係で、公式戦のローテーション入りまで少し時間がかかると思われますので、
他の投手でスタートダッシュを決めないといけないオリックス。
そのオリックス投手陣のひとり、山﨑福也投手がきょうは先発し、立ち上がりも簡単に3人で打ち取る安定した投球を見せ、
2回以降もサチヤカーブとストレートで広島打線を寄せ付けず、6回を89球で被安打3、奪三振5、無四球無失点と完璧な投球。
早いもので、山﨑福也投手ももう9年目になりますが、本当にコントロールも良くなりましたし、安心して見れる投手に成長しましたね。
山﨑福也投手はテンポ良く投げた時は絶対に好投していたので、先発するたびにテンポ良く投げて!
とTwitterでもよく呟いたのですが、もうそんな心配も必要なさそうですね。
立派なローテーション投手として成長してくれました。
気になるのは、まだ100球未満やで?と思うくらい、いつも早く交代させられてるので、スタミナ面に不安があるのですかね?
今季は、少しでも長いイニングを任せてもらえるようになって欲しいと思います。
ルーキー3投手でパーフェクトリリーフ
ドラフト1位 曽谷龍平(白鳳大)背番号17
山﨑福也投手の後、7回から登板したのは、先日の甲子園の阪神とのオープン戦でプロの洗礼を浴びたドラ1左腕の曽谷投手。
きょうは打者3人に対して、2塁ゴロ、空振りの三振、レフトフライとわずか10球で3者凡退に仕留める好投。
「コーチとフォームの話などいろいろなことを踏まえた中で、やってきた。自分のボールを投げられた」と納得の表情を見せていました。
育成ドラフト1位 西濱勇星(群馬ダイヤモンドペガサス)背番号030
そして、8回からマウンドに上がったのは、育成ドラフト1位で独立リーグの群馬ダイヤモンドペガサスから入団の西濱勇星投手。
181cm85kgという理想的な体型から投げ込むストレートは舞洲軍ではおなじみの150kg超え。
とにかく投げっぷりがいいですよね。見ていて気持ちがいい投手で、大好きなタイプの投手です。
8回頭から登板し、2塁ゴロ、捕手ファールフライ、空振りの三振と11球で片付けていました。
育成ドラフト3位 入山海斗(東北福祉大)背番号032
そして9回のマウンドに上がったのは、育成ドラフト3位指名で東北福祉大から入団した入山海斗投手。
入山投手は大学時代、公式戦にはわずか1試合1イニングしか登板していませんが、優秀なオリックススカウト陣の目に留まり入団し、
きょうは勝ちゲームの9回に登板し、150kmを超えるストレートで押しまくり、空振りの三振、空振りの三振、三塁ゴロと簡単に
18球で3人を打ち取り試合終了。
舞洲にまた好素材が集まってきました。160kmを超える投手が何人生まれるのか本当に楽しみです。

打線も新戦力で2打点
打線の方は、2回裏無死1塁から、6番1塁で起用された現役ドラフトでヤクルトから移籍の渡邉大樹選手が、
センターへのタイムリー2塁打で先制点を挙げると、続く3回裏も2死1塁から育成契約の新外国人選手のセデーニョ選手が
持ち前のパワーでセンターの頭上を越すタイムリー2塁打を放ち追加点。
渡邉大樹選手、セデーニョ選手という新戦力で2点を奪いました。
そしてダメ押しを放ったのは、一昨年育成から支配下を勝ち取った佐野如一選手が7回裏2死1、2塁からライトへのタイムリーヒット。
投打がかみ合ったオリックス舞洲軍が3-0と快勝しました。

【オリックス】山﨑福也6回無失点 ルーキー3人もパーフェクトリリーフ まとめ
他球団が羨む150キロを超える原石がいっぱい集まってる舞洲。
優秀なスカウトの皆さんと有能な指導者に恵まれた若手投手陣。
宇田川優希投手、山﨑颯一郎投手、山下舜平大投手に続く剛腕投手がまたこの中から出てくることは間違いなさそうですね。
今夜のポンタ監督の勝利のおやつは、山﨑製パンの「ざくちょこはちみつレモン」です。

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