~ 2022年 バファローズ悲願の日本シリーズ制覇!! ~

チャンス活かせずサヨナラ勝ちを逃す

きょうは試合前、春季キャンプにテスト生として参加し、育成契約を結んでいた元北海道日本ハムの中村勝投手の支配下選手登録が発表されました。背番号は「68」名門春日部共栄高校からドラフト1位で北海道日本ハムに入団した中村勝投手は、通算15勝を挙げましたが右ひじを痛めトミー・ジョン手術を受け、昨年はメキシカンリーグで8勝0敗でMVPを獲得しました。


DAZN


今年はファームで13試合に登板し、オリックスでは唯一規定投球回数を超える65回2/3回を投げ4勝4敗で防御率は3.15。四死球38と制球面が少し気になりますが、これから暑くなる夏場にかけて、先発投手は一人でも多く欲しいところですので、被本塁打2本の安定感で6枚目の先発要員として頑張って欲しいと思います。


さて、試合はきょうから大阪、神戸での本拠地6連戦。初戦の対埼玉西武戦はここまで6勝の左腕宮城投手が先発。3位の埼玉西武までは2.5ゲーム差ですので、ここは差を詰めたいところです。


初回、森に内野安打を許しますが山川を打ち取り、2回は三者凡退と上々の立ち上がりを見せた宮城投手に、2回裏きょう7番で起用された杉本選手が埼玉西武の先発松本の132キロの変化球を捉え、左中間スタンドへの9号先制ホームランを宮城投手にプレゼント。


【PERSOL パ・リーグTVより】


試合は1-0のまま宮城投手と松本の投げ合いで7回表。宮城投手が先頭の外崎に四球を与え少し嫌な予感。ジャンセンのボテボテの当たりの投手ゴロで1死2塁とされ、続く中村のレフトへの同点2塁打、そしてオグレディに初球をセンターへの勝ち越し2ランを浴び、完封どころか逆転を許してしまいました。



しかし、きょうのオリックスはその裏1死後吉田正尚選手がセンターのフェンス直撃の2塁打で出塁すると、続くマッカーシー選手が逆らわずレフトへ弾き返すタイムリー2塁打で先発松本をマウンドから引きずり下ろすことに成功。


ここで代わった水上から中川選手のショートゴロの間にマッカーシー選手が3塁へ進み2死3塁という場面で7番の杉本選手。ここでもフルカウントから高めのスライダーを強い打球で弾き返しセンター前の同点タイムリーとし、宮城投手の負けを消すことが出来ました。


粘りを見せ追いついたのですが8回表、代わった本田投手が森に157キロの剛速球をライトスタンドに放り込まれまたリードを奪われますが、その裏再び粘るオリックスは先頭の紅林選手が相手のエラーで出塁すると、打者福田選手の時に暴投で無死2塁。そして福田選手が犠打を決め1死3塁とし宗選手がセンターへ犠牲フライを打ち上げ再び同点に追いつきました。


9回、10回とサヨナラのチャンスがありながら決めきれず、この回さえ乗り切ればという12回表7番手のビドル投手が9番愛斗に痛恨の勝ち越しの一発を浴び、12回裏のチャンスも活かせず4-5で敗れてしまいました。まぁオグレディの一発で負けを覚悟しましたが、まさかの粘りを見せてくれただけに、ひっくり返したかったですね。



ちょっと夢を見たので、逆にガッカリ。慰め合うポンタ監督とちびポンヘッドコーチです。



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