1.埼玉西武 96試合 50勝44敗2分 –
2.福岡ソフトバンク 90試合 47勝42敗1分 0.5
3.オリックス 98試合 51勝47敗0分 0.5
4.東北楽天 91試合 46勝43敗2分 0.5
5.千葉ロッテ 94試合 46勝47敗1分 2.0
6.北海道日本ハム 95試合 38勝57敗0分 9.0

オールスターが終わりペナントレースは後半戦に突入。その最初の3連戦を全て逆転で勝利し千葉ロッテをスイープ。きのうは1番セカンド山足選手が大活躍をみせ、”時代は山足”がトレンド入りするほど盛り上がり、オールスター前からの連勝を5と伸ばしました。
貯金も4とし首位埼玉西武とのゲーム差も1として、あすから敵地ベルーナドームと対埼玉西武の3連戦。その大切な初戦はオリックスの絶対エース山本由伸投手が先発と発表されました。相手は高橋光成。前回登板では7回5安打2失点に抑えられましたので、好調の打線が山本投手を早い回から援護して欲しいところです。
4月、5月は正直言って、連覇なんてとんでもないと言うようなチーム状態でしたが、杉本選手の復調と共にチーム成績も上がってきました。一時は1割を切る打率に喘いでいましたが、特に7月は得点圏打率.438で打点も21と、あと一本が出ないと言われ続けた打線が、これで息を吹き返しました。
そしてまだ打率は.234と低いですが、新外国人のマッカーシー。ブンブン振り回すことなく、球を見極めることが出来るので、ここまで20個の四球を選んでますし、来日当初より少し打撃フォームも工夫が見られます。
高めの球には滅法強く、京セラドームの5階席まで運ぶパワーも見せつけてくれましたし、ここ数年来た外国人選手のような脆さがないのがいいかなともいますし、全力疾走する姿も好感が持てる外国人選手だと思っています。
新外国人と言えば、平野佳寿投手が新型コロナ陽性判定で戦列を離れ、戻って来るまで誰が守護神を務めるのかというところで、その穴を見事に埋めてくれているのが、角度ある速球で相手打者から三振を獲りまくるワゲスパック投手。
来日当初からブログの中で空振りが取れるストレートがあるので短いイニング向きではと書いてたので、思った通りのピッチングは見ていて嬉しいですね。クイックは来春のキャンプでみっちりやれば、来年はもっとすごい投手になれるはずです。


去年は2番を打った宗選手が、今年は吉田正尚選手に次ぐ得点圏打率を上げていますので、最近は吉田正尚選手、杉本選手の後の6番を打つという事になってますが、これも相手投手にすると嫌な打順になってると思います。先日の千葉ロッテ戦でも、その勝負強さが光ってましたからね。
そして今年は、3番に定着した”無敵の中川”こと中川圭太選手の活躍が嬉しいですね。入団1年目で交流戦首位打者に輝き、シーズンでも.288の打率を記録し将来が嘱望されたのですが、死球によるケガや強打者が悩まされる有鉤骨鉤骨片摘出手術の影響などもあり、この2年はらしくない成績に終わってたのですが、今年見事に復活してくれました。
この有鉤骨鉤骨片摘出手術以降成績が落ちてしまう選手が多い中、見事な復活を果たし不動の3番の座を手に入れ、このまま出続ければ規定打席にも届くでしょうし、松本剛の状態如何では首位打者争いの可能性もあるのではと思っています。

そしてもう一人、ここに来てひと際ファンの熱い視線を浴びているのが、パパ月いや若月選手。子供さんが生まれてからは、今までの若月選手とは別人のような強打者ぶりを発揮し、名門花咲徳栄の4番として甲子園を沸かせた強打の捕手の素質がいよいよ開花かと思わせる活躍ぶりです。
特にきのう8回坂本から打った右中間スタンド中段へのホームランは、ほんとにお見事でした。これで打率も3割に乗りましたから、後半戦打てる捕手として、下位打線キーマンになって欲しいと思います。
きょうのポンタ監督のおやつは暑いのでアイスにします。大好きな森永製菓のおなじみ「チョコもなかジャンボ」です。

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