オリックス・バファローズの宮崎春季キャンプも第4クールに突入し、その初日は6イニング制で紅白戦が行われました。
投手では、WBC出場組に山本投手、宮城投手、宇田川投手がマウンドに上がり、山本投手は2回を投げ27球。
紅林選手に1安打許すも4奪三振で最速も156キロをマークするなど、新フォームも仕上がりは万全という感じです。
一方、山本投手の後を投げた宮城投手は、少し制球に苦しみ、2回で被安打2ですが紅林選手、太田選手にそれぞれ、
ストレートをホームランされてしまいました。
そして心配な宇田川投手ですが、1回を12球、奪三振1というピッチングで、まずまずというところでしょうか。
紅林3打数3安打 1本塁打に2塁打
きょうの紅白戦は、どうしてもこの3投手に注目が集まりがちですが、ファンとすれば吉田正尚選手が抜けた後の打線の、
仕上がり具合が一番気になってますのが、きょうは紅林選手が3打数3安打で本塁打と2塁打を打ち、先日の紅白戦でも、
2安打を放っていますので、2試合で5安打の好調ぶり。
本塁打は、仲良しの宮城投手から打ったのですが、内角低めへの厳しいボールを苦にせず左翼席へ放り込んでみせました。
あの体格ですので、もう少しホームランの数が増えればと思っていたのですが、打ち損じを少なくして、率も残して、
一発長打のある大型遊撃手として、ポジションを不動のものにして欲しいと思います。
太田2戦連発 バースデーアーチは宮城から右中間へ
後輩の紅林選手に一歩遅れを取っている格好の太田椋選手ですが、自身の誕生日を祝うかのように、得意の右中間方向へ
宮城投手からホームランを放ち、これで紅白戦2戦連発となりました。
ここまで、なかなかチャンスを掴みきれなかった太田選手ですが、得意の長打力を生かして、東北楽天の浅村のような
タイプのセカンドになって欲しいと思います。
吉田正尚選手が抜けただけに、長打力のある選手は絶対不可欠ですので、今年こそチャンスを掴んで欲しいと思います。
ユーティリティープレーヤー 大卒2年目野口
内野手としては、紅林選手が2年レギュラーとして遊撃のポジションを獲っていますが、この紅白戦では、大卒2年目の
野口選手が猛アピール。
野口選手の場合は、持ち前の強肩を生かして、内外野どこでも守れるという強みがあるので、ここに打撃が加われば、
チームにとっても大きな戦力となりますので、首脳陣の期待も大きいのではないかと思います。
有鈎骨骨折からの復活 宜保 翔
そしてもう一人、私のイチオシの宜保選手も今年はようやく、よかった頃の打撃が戻ってきた感じで、先日の弾丸ライナー
でのホームランは本人も嬉しかったでしょうが、宜保翔ファンも喜んだ一発だったと思います。
守備力は宗選手ばりのスーパープレーが出来る身体能力の持ち主で、強肩も魅力なんで二塁に定着するようなことがあれば、
併殺の数が増えると思いますし、中継プレーからの送球でランナーを刺す場面も多くみられると思いますので、
本当に期待しています。
2月14日紅白戦 まとめ
育成の大里選手も三塁で好守連発していましたし、若手内野手たちの高いレベルでの熾烈な競争は、チームにとっても、
非常にいい事だと思いますが、外野手ももっとアピールして欲しいですね。
きょうヒットは池田選手だけですかね。
期待の来田選手、大卒2年目の渡部選手、大卒ルーキーの杉澤選手、育成の茶野選手あたりがもっと出て来て欲しいですね。

今夜のポンタ監督のおやつは、山﨑製パンの「ランチパック チョコホイップ チョコソース」です。

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