きょうのオリックスは昼間に京セラドーム大阪でWBC韓国代表と練習試合を行い、4-2で韓国代表を破りました。

夜は、京セラドーム大阪でWBC日本代表対阪神が行われ、先発投手が日本最強投手の山本由伸投手。
そして打線の5番打者は、あの日本シリーズのサヨナラホームラン以来の京セラドーム大阪凱旋となる吉田正尚選手です。
先発黒木 5回を無失点!
オリックスの先発は、今季から先発ローテーションを目指す黒木投手が先発し、立ち上がりヒット2本を許すも、5番打者を空振りの三振に仕留め、
以降も、ヒットは許しますが、要所を抑え5回を投げ56球、被安打6、奪三振4、無四球無失点とし、ローテーション入りをアピール。
きょうはこの後を、平野佳寿投手、比嘉投手、本田投手、前投手と繋ぎ、韓国代表を2点に抑え、試合は4-2と快勝しました。
9回を投げた前投手は4安打2失点でしたが、他の3人の投手は各1回をパーフェクトに抑え、全投手無四球と順調な仕上がりを見せています。

打撃好調の頓宮先制タイムリーも・・・
打線は初回、きょう1番に入った野口選手がいきなりライトへのヒットで出塁すると、安達選手の2塁ゴロで1死2塁。
3番杉澤選手の2塁ゴロで3塁に進み、打撃絶好調できょう4番に入って頓宮選手がきょうもレフトフェンス直撃の先制タイムリー。
このヒットで対外試合5打数4安打5打点となったのですが、走塁の際に右太もも裏に張りを感じたため交代。
ベンチまでは自身で歩いて戻っていたので、それほどの重症とは思えないのですが、せっかくのチャンスだけに掴んで欲しいですね。
今までたくさんのプロ野球選手を見て気ましたが、レギュラーを獲る選手は運も必要ですし、故障しない強い身体が何よりも必要です。
オープン戦好調で過ごしながら、開幕直前に死球やケガで貴重なチャンスを逃し、球界を去っていった選手も多く見てきたので、
ケガが軽症で早く帰って来てくれるのを待ちたいと思います。
野口3安打、石岡・来田2安打!
きょう1番ショートで出場した野口選手は3安打1打点1盗塁と攻撃で十分なアピールをしたのですが、三遊間の深い所から
ノーバウンドスローでアウトにするなど、ショートの守備面でもアピール。
野口選手は外野も出来るだけに、開幕1軍にかなり近づいたのではないでしょうか。
今季好調なのが石岡選手できょうも2安打で盗塁も決めていますし、来田選手も2安打と打撃面でアピールに成功。
期待の高卒ルーキー内藤選手にもヒットが出ましたし、ライトからホームへの強肩を見せつけた杉澤選手は守備面でいいところを見せました。

侍ジャパン 山本由伸3回1失点・吉田正尚1安打
京セラドーム大阪、夜はWBC侍ジャパンの強化試合が行われ、先発した山本由伸投手は、3回をちょうど50球を投げ、
被安打4,奪三振4,無四球、近本の1発による1失点で、新フォームも順調な仕上がり。
打者では、吉田正尚選手が京セラドーム大阪に凱旋、1、2打席と珍しく三振に終わりましたが、3打席目にレフトオーバーのタイムリー2塁打と、
オリックスファンに元気なところを見せてくれました。
あすは、この侍ジャパンは、昨年日本一に輝いたオリックス・バファローズと強化試合を行い、WBCの開幕を迎えます。
今夜のポンタ監督のおやつは、フジパンの「つぶピーナッツサンドW」です。

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