


きょうは大阪市内のホテルで、オリックス・バファローズの2023年度新人選手10名の入団発表が行われました。
2022年オリックス・バファローズを26年ぶりの日本一に導き、正力松太郎賞や最優秀監督賞に輝いた中嶋監督の「新人選手の皆様、入団おめでとうございます。まだプロのユニフォームが似合っていないと思いますが、このユニフォームを着たら 横一線競争の世界に入ります。ベテラン、新人、全く関係なく見ますので、来年しっかり戦ってくれることを願っています」という言葉から始まった、新人選手の入団記者会見。
注目が集まるのはやはり奈良県の斑鳩町出身の白鳳大からドラフト1位指名の曽谷投手ですが、なんとこの一世一代の晴れ舞台の日が誕生日とは、なかなか持ってる男かもしれませんね。
独特の腕の振りが印象的なピッチャーですので、田嶋投手や宮城投手のようにクロスファイアーが右打者のインコースにズバッと決まる投手に成長して欲しいと思います。
左腕投手なので背番号は阿波野投手のイメージで「14」かなと想像してたのですが、球団のルーツをたどれば、やはり阪急・山田久志投手の「17」が投手の看板となる背番号なんでしょうね。
能見篤史選手のような長くプロ生活をおくれる選手を目標にしているので 一日一日を大切にしていきたいと話していました。
そして、今年のドラフトでファンが一番期待してるのはこの選手でがないかと思うのが、日本航空石川高校からドラフト2位指名の内藤鵬選手。
180cm100キロという恵まれた体格で高校通算53本塁打をマークした高校生No.1の長打力は、ファンが待ち望んでいた長距離砲。
脅威のスイングスピードで公式戦10本塁打中5本が場外という規格外のパワーを持った内藤選手は、自己アピールでも、「飛距離に一番自信を持っているので、これからも飛距離を伸ばしてホームランで球場をわかすことができるような選手になりたい」と語り、目標は通算500本塁打と具体的な数字を言ってくれていますので、不動の4番に成長して欲しいと思います。
そして盛岡中央高校からドラフト3位で指名された齋藤投手は、まだ線は細い感じですが、ストライクゾーンにキレのある強い球を投げられる投手になりたいとか強い自信のあるボールとか強気のピッチングとか、発する言葉からしてかなり勝気な投手ではないかと思いました。
プロで戦っていくには向かっていく強い気持ちが大事だと思いますし、そこがチャンスを掴む投手と掴みきれない投手の違いになって来ると思いますので、その気持ちを忘れずに頑張って欲しいと思います。
そして一番実戦向きかなと思うのが東北福祉大からドラフト4位指名された杉澤選手。走攻守3拍子揃ったタイプですので、昨年慶応大から入団した渡部選手との競争が今から楽しみです。
勝負強さが売りと自ら話していましたし、ワンプレーを熱い気持ちをもってプレーしたいという言葉もなかなかいいですね。
それから、「昔の名打者はスマホとかない時代にいろいろ練習をして、打撃の感覚をつかんでいる。そういうのが大事かなと思って」と昭和の名選手の王氏や篠塚氏の動画を参考に見ているというのも、その時代の野球を観てきたものにとっては楽しみな選手です。
そして富島高校から5位指名された日高投手は甲子園で投げてるのをみて、オリックスの好きそうな投手やなと思って見ていたので指名された時、やっぱりと思った素質型の投手。
183センチ72キロとまずはプロの体を作るところから始めて、育成のオリックスですから身体さえ出来れば、球速をどんどん高めてくれる指導者がいますので、2、3年後に一回りも二回りも大きく成長した日高投手を楽しみにしたいと思います。
育成指名の5選手については、あす書こうと思っています。

今夜のポンタ監督のおやつは、ファミリーマートの新発売商品「アップルレーズンスティック」です。



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