

きょうは一部のスポーツ紙に、WBCに出場する日本代表「侍ジャパン」の全メンバーが判明したという記事が出ていました。
年明けの1月6日に12名の選手が先行発表されましたが、全メンバーが内定したということで、12名以外の内定したと言われるメンバーをご紹介します。
【投手】
松井裕樹(東北楽天) 栗林良吏(広島) 湯浅京己(阪神) 大勢(巨人)宮城大弥(オリックス) 宇田川優希(オリックス) 高橋奎二(東京ヤクルト) 高橋宏斗(中日) 伊藤大海(北海道日本ハム)
【捕手】
中村悠平(東京ヤクルト) 大城卓三(巨人)
【内野手】
山田哲人(東京ヤクルト) 山川穂高(埼玉西武) 周東佑京(福岡ソフトバンク) 中野拓夢(阪神) 岡本和真(巨人)
【外野手】
吉田正尚(レッドソックス)ヌートバー(カージナルス)
このメンバーを見て、オリックスファンとしては、やはり宇田川優希投手の名前に目がいってしまいます。
昨年の今頃はまだ育成選手で、背番号も013という三ケタの番号で、3月には新型コロナウイルスにも感染し、シーズンを出遅れる形になっていたのですが、この出遅れが逆に宇田川投手には大きな転機になり、この期間を使っての肉体改造が成功し、ここからストレートの威力が増しました。
そして、ここから運が一気に宇田川選手へ傾いて、7月にはフレッシュオールスターゲームへ出場辞退者の代替選手として出場し、7月27日までのファーム公式戦に15試合登板し、防御率1.88の好成績を収めたことが認められ、7月28日に東投手と共に支配下登録を勝ち取り、背番号も96に変更となりました。
7月31日に1軍に昇格すると、シーズン19試合に登板し、2勝1敗3ホールド、防御率0.81の好成績を収め、クライマックスシリーズでも2試合に登板し、3回を投げ、打者11人に対し被安打1、4奪三振、1四球、防御率0.00とここでも活躍。
日本シリーズでも、7試合中4試合に登板し、1勝2ホールド、5回2/3を投げ、打者24人に対し10奪三振、1四球、防御率0.00でオリックス26年ぶりの日本一の影のMVPと言われました。
日本シリーズでの剛速球と落差の大きいフォークボールが侍ジャパンを率いる栗山監督の目に留まって今回の内定に繋がったのだと思います。
オリックスファンとして、もちろん選出されるのは嬉しいのですが、昨年後半に少し登場しただけで、まだ1年間1軍でフルに活躍した実績はないので、自主トレ、春季キャンプ、オープン戦とじっくり調整して、開幕戦から1軍のベンチに入って、1年間通して活躍出来る体作りをして欲しいという思いもあります。
シーズンより早い時期に大会があり、ここに向けて調整となると、大会終了後にまたシーズンに向けて調整というのが大変ではと心配になります。
オリックスでは、他にも山本由伸投手、宮城大弥投手の左右のエースも出場が予定されてますので、パ・リーグ三連覇と日本シリーズ連覇のかかるシーズンへの影響が心配で仕方ありません。
特に、オリックスファンには、15勝3敗の成績で新人王に輝き、翌年WBCに選ばれ、その後調子を崩してしまった小松投手の苦い思い出があるだけに、どうしても心配してしまいます。
中嶋監督も正直心配してるのではと思いますが、正式に発表されたら、その時はWBCでも大活躍して、その自信を胸にシーズンも活躍してくれることを祈っています。


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