
2010年以来の開幕3連勝を目指したオリックス・バファローズでしたが、きょうは埼玉西武に1-4で敗れ、敵地開幕戦3連勝はなりませんでした。
しかし、ビジターでの試合で勝ち越して、ホームへ戻れるのは十分かと思いますが、課題も見つかった3連戦となりました。
山岡好投もワゲスパックは心配
先発した山岡投手は5回2/3を投げ102球、被安打3、奪三振5、与四球3、失点1という成績でしたが、少し球数が多かったですかね。
三振を多く獲れましたが四球も3つありましたので、こうなるとどうしても球数が増えてしまいます。
先発投手は責任回数の5回ではなく、最低6回は投げ切って欲しいですね。
きょうは6回にマキノンに先制の一発を喰らいましたが、その後の2死からの山川、栗山への四球が本当にもったいなかったと思いました。
そして、きょう一番心配になったのは、8回裏に登板したワゲスパック投手でした。
一番驚いたのは、昨年見せていた最速159kmの快速球がきょうは全く見られず、最速で1球だけ150kmがあっただけで、ほぼ140km台。
変化球の制球も悪く、全体的にボール先行という厳しい投球で、まず先頭打者のマキノンを四球で歩かせたのが痛かったですね。
犠打を決められ1死2塁から、三塁ゴロがイレギュラーして名手宗選手でも捕れず、ここは運がなかったのですが、2死後、ここまで2打席無安打の
鈴木将平に対していきなり3-0とカウントを悪くしてしまい、ストレート2球で何とかフルカウントまで持ってきて、ここは落ちる球で三振と思った
のですが、バッテリーが選択したのはストレートで、3球続けたのでタイミングが合ってしまい、痛烈な当たりで1塁線を破られてしまいました。
打たれた球も149kmという表示でしたので、とにかく昨年のような球速が出ていないのが気がかりですね。
そしてその後、記録は暴投でしたが、完全な捕手の股抜きでの後逸で4点目を奪われたのも痛かった。

中川圭太、西野、宗絶好調!
打つ方では、新外国人選手のゴンザレス選手に初本塁打が出たのは良かったですね。
それほど迫力のある選手ではありませんが、メジャー通算107本塁打ですので、一発の魅力は感じさせて欲しいものです。
中川圭太選手、西野選手、宗選手が絶好調ですが、ここに来てちょっと苦しんでいるのが野口選手。
なかなかバットに当たらなくなってきました。
この野口選手と、来田選手が同じようなバッティングスタイルで、思い切ってフルスイングなのですが、二人とも昨年なかなかバットに当たらなかった。
きょうも三振3つという事で、これで13打数1安打の打率は.077。
京セラドームに戻りますが、中嶋監督はどういう起用をするのか楽しみです。
そしてこの3連戦3試合とも使われてるのが茶野選手で、ヒットも出てますし、四球も選べてるので、非常に楽しみです。
守備では、ミスもありましたけど、レフト、ライトとポジションを変えてまでも起用されてるので、中嶋監督の信頼はかなり高いのではないでしょうか。
試合展開でいくと、4回無死1、2塁で4番杉本選手が併殺に打ち取られたのが、何よりも痛かった。
あの回で何と得点を先に取りたかったところでしたね。

敵地開幕戦3連勝ならず!9回ワゲスパックが3失点!まとめ!
個人的には、フルカウントから鈴木将平へ投げた6球目。
絶対に落として三振と思っただけに、何で速い球続けたんやろってぶつぶつ言ってますが、勝ち越して帰ってくるのを喜ぶとします。
3タテ出来ずにガッカリのポンタ監督でした。

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