
場所を広島に移しての対広島オープン戦。
きょうの先発は、広島出身で地元での登板となった山岡投手。
2013年の夏の甲子園では、広島県代表・瀬戸内高校のエースとして出場していました。
では、きょう試合を振り返っていきましょう。
先発は開幕投手候補の山岡泰輔
他の11球団が開幕投手を公表している中、「なんで言わなあかんの」とばかりに、一切話していない中嶋監督。
そんな中、けさの一部のスポーツ紙に、山下舜平大投手が開幕投手の最有力候補という記事が出ていましたね。
山岡投手なのか、田嶋投手なのか、本当に山下投手なのか、本当に楽しみですね。
そんな中、きょうの先発は過去2回開幕投手を務めたことのある山岡投手。
初回は、味方の守備に足を引っ張られた格好で1失点してしまいましたが、失点した後の1死1、3塁を抑え、大量失点にさせないあたりさすがでしたね。
2回、3回は3者凡退に仕留めた山岡投手でしたが、4回裏は簡単に2死を取りながら内野安打、ヒット、死球で満塁のピンチを迎えますが、
9番の石原をレフトフライに打ち取り、さすがの無失点。
5回も先頭の秋山にヒットを許し、続く野間にもヒットを打たれますが、3番のマクブルームを併殺に仕留め2死2塁、続く西川に四球と
ここも2死1、2塁のピンチを迎えますが、5番のデビットソンを空振りの三振でここもピンチを脱し、山岡投手はこの回で降板しました。
きょうは5回を投げ、90球、被安打5、奪三振4、与四死球2、失点1という事で、少し球数が多いかなというくらいでしょうか。
5回で交代が予定されてたでしょうし、わざと多く投げた可能性もありますので、上々の出来ですね。
2番手は安定感を増した山﨑福也
2番手で6回からマウンドに上がったのは、年々球速も安定感も増す左腕・山﨑福也投手でした。
きょうも先頭打者を空振りの三振に仕留めると、二死後韮澤にヒットを許すも続く石原を三振で無失点で終えると、
7回、8回は3人ずつで片付け、1点差での最終回は、先頭打者の三塁内野安打で許し、犠打で1死2塁の一打同点のピンチを迎えますが、
9番持丸を空振りの三振、1番大盛を1塁ゴロに仕留めゲームセット。
今年も、先発ローテーションの一角を十分に任せられる投球だったと思います。
きょうの山﨑福也投手は4回を投げ55球、被安打2、奪三振3、無四球、無失点と文句なしの投球だったと思います。

打線の最終テスト 生き残るのは誰
きょうも、チーム全体で6安打2点と勝利はしたものの、打線としては少し物足らない試合だったかもしれません。
1点を追う4回表、先頭の新外国人選手ゴンザレス選手が四球で出塁すると、1死後好調の来田選手が左腕の森からセンターオーバーの
タイムリー3塁打を放ち同点とし、続く太田選手が追い込まれながらも三遊間を割る勝ち越しタイムリーで逆転となりました。
結局、きょうのこの回2点で勝ったのですが、打線はまだ低調な印象でした。

きょうのまとめ
投手陣は順調ですが、打者の方はまだまだというところでしょうか。
若手で開幕1軍に一番近いのは、今のところ来田選手、他の選手はまだまだアピールが足らない感じがします。
特に太田選手にはもっともっと頑張って、今年こそは2塁のポジションを獲って欲しいですし、逆に獲れないと厳しい立場になってきます。
新外国人のゴンザレス選手も、まだ調子が出ていませんね。
休養中のシュウインデル選手とこの2人が不動のスタメンになってくれないと困るので、この2人にもそろそろ調子を上げて欲しいところです。
今夜のポンタ監督は勝利のお祝いに、菓子パン「カフェオレ小町」です。

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