~ 近鉄時代からの夢 バファローズ悲願の日本一へ ~

華麗なるアンダースロー 中川颯

1軍は徐々に調子を取り戻しつつありますが、ファームは6月21日現在で62試合を終了して15勝38敗分けの勝率.283で首位に17ゲーム差のダントツ最下位。昨年も首位に32.5差をつけられての最下位でしたのでこちらの方は厳しい状況です。こちらの方も打線が弱い。今年以降のドラフト戦略でパワーヒッターの獲得が急務ではないかと思われます。



ファームは勝ち負けより選手育成の場という方針で試合経験を積ませるという事なのでしょうが、あまり負けが込むと痺れる場面に遭遇しないので、精神面が鍛えられることが少ないのかなと思ってしまいます。いい球を持ちながらマウンドに上がると四球を連発して見たり、チャンスの打席でなかなか一本が出ないのも、こういうのが欠けているのかもと思ってしまいます。


そんな中、個人的に楽しみにしているのは2020年のドラフト会議で4位指名を受けた、立教大学出身の美しくて華麗なアンダースロー背番号37の中川颯投手です。一時期ファームでも姿を見ない時期がありましたのでどこか痛めていたのかもしれませんが、6月4日の和歌山・紀三井寺球場で行われた対福岡ソフトバンク戦では2番手として登板し、3イニングを28球で1四球のみノーヒットで無失点という好投を見せ、8日の阪神戦で登板しましたが、それ以降また姿を見ない気がしますので、ちょっと心配です。


この中川颯投手の魅力は何といっても、とにかくその美しく華麗なピッチングフォームです。最近のプロ野球では絶滅危惧種となりつつあるアンダースロー。オリックスの先輩比嘉投手の変則フォームとはまた違った魅力あるフォームです。右手を大きく上げるのでバックネット裏から背番号が見える投球フォームは、広島や南海で活躍された金城投手を彷彿させてくれます。


アンダースローと言えば阪急ブレーブスのレジェンド山田久志投手がいますので、アンダースローの投手にしかわからないこともあるでしょうから、春季キャンプに来られた時にたくさん教えてもらうといいですよね。山田投手のピッチングフォームもきれいなファームでしたし、山田投手はアンダースローですが球も速かった。



足立、松沼兄、仁科、渡辺俊介、牧田、高橋礼、最近では與座と皆さん個性的な投球フォームですね。それではその中川颯投手の華麗なる投球フォームをご覧ください。

PERSOL パ・リーグTVのファーム注目シーンから

この中川颯投手は、バッティングもよく高校時代は通算26本塁打の右投げ左打ちの強打者。一軍に定着できるようになれば、交流戦でそのバッティングも披露されるかもしれません。山﨑福也投手のように代打中川颯のシーンも楽しみですね。

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