8月11日(祝) 京セラドーム大阪 観衆:24,037人
オリックス 6 - 1 東北楽天
対戦成績:オリックス 7勝10敗
E 000000100 1 H 2
B 02021100Ⅹ 6 H14
投手:〇宮城・宇田川
:●弓削・津留崎・福井・鈴木翔
勝:宮城 7勝6敗0S
敗:弓削 0勝1敗0S
S:
本塁打:頓宮4号②、杉本15号
浅村19号
きのうは絶対エースを山本投手を立て、8回までは予定通りリードを奪って、9回は守護神平野佳寿投手に継投。先頭打者も簡単に打ち取り誰もが勝利を信じていたと思いますが、ここでなんと岡島に同点ホームラン。延長に入りワゲスパック投手が2死から大きく崩れ、痛い痛い逆転負け。特に山本投手で落としたのはチームにとっても大きな出来事です。
それだけにズルズルいくわけにはいかないきょうの試合は大切な一戦となります。先発は好投しながらも最近なかなか勝ちに恵まれない宮城投手。プレッシャーのかかる試合だとは思いますが、まず立ち上がりをすんなり片付けてペースに乗りたいところです。
初回は3者凡退に打ち取り、2回も内野安打と盗塁で2死2塁のぴんちを迎えますが7番の伊藤を空振りの三振に仕留め乗り切ると、その裏1死後、最近5試合で打率.421と調子を上げている紅林選手が3塁内野安打で出塁。
続く7番ファーストでスタメン出場の頓宮選手が左腕の弓削のインコース高めのストレートを見事に捉え、打った瞬間それとわかる当たりはレフトスタンド5階席への豪快な先制4号2ラン。欲しかった先制点を一発で、もぎ取りました。
【動画:パーソルパ・リーグTVより】
先制点を取っても3回、4回と危なげのない投球を見せる宮城投手に、4回裏先頭の杉本選手が豪快にバックスクリーンに放り込み、欲しかった追加点を奪うと、この回は続く紅林選手が左中間への2塁打で続き、続く頓宮選手の遊撃ゴロで3塁へ進みました。
【動画:パーソルパ・リーグTVより】
ここで2020年ドラフト2位で、きょうプロ初スタメンの元選手が1死3塁のチャンスで、カウント0-2と追い込まれながら、外角のストレートをライト前へ持って行き、プロ初安打、初打点をマークしました。これは大きな追加点になりました。
【動画:パーソルパ・リーグTVより】
快調な投球を見せる宮城投手に、打線は順調に追加点を上げていきます。5回裏も、先頭の宗選手が初球をセンター前へ弾き返し、1死後吉田正尚選手も1、2塁間を割り、ここで先発の弓削をマウンドから引きずり下ろし、2番手の津留崎ですが、杉本選手には四球で満塁。続く紅林選手がカーブに巧くバットを出してライト前タイムリーを放ち、5-0とリードを広げました。
きょうのとどめは6回裏、前の打席でプロ初安打初打点を挙げた元選手が、変化球をライト前に持って行きマルチ安打。この後伏見選手が犠打で送り、山足選手が四球で1死1、2塁の場面で、宗選手がラッキーなレフトへのポテンヒットで満塁として、ここで無敵の中川こと中川圭太選手がカウント0-2と追い込まれながら、うまくライト前に落とし6-0とリードを広げました。
点数も開きましたし、きょうの宮城投手はスイスイ。7回に浅村に一発を食らいますが、8回を投げて108球2安打6奪三振無四球1失点と完璧な投球を見せ、9回は剛腕宇田川投手に託し今シーズンの7勝目をマークし、この東北楽天3連戦勝ち越しで終わることが出来ました。


宮城投手、元選手、紅林選手の若い選手が活躍し、ホームでの夏休みの日曜日いい試合になってファンは満足されたのではないでしょうか。元選手は昨年はファームでもなかなかバットに当たらず苦労してましたが、見事なスタメンデビュー本当によかった。


きのうの負けを引きずらないためにもきょうは何としても勝ちたかったので、ポンタ監督はご機嫌。これで再び3位浮上。首位へは2.5ゲーム差となりました。きょうの勝利の美スイーツは、セブンイレブンの「平焼きシュガーパン ザラメ使用」です。
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